長野県下條村で放し飼い養鶏やってます。日々の出来事、思ったことをつらつらと。。。

自家製ラーメン

少し前に取った鶏ガラスープが出来てきたので、ラーメンスープにするべくそれ以外を加工しました。

麺は自家製粉のハナマンテンに10%ゆきはるかをブレンドし、卵と塩を加えたアルカリ分無しの卵麺。

そして、普通の(国産)豚で煮豚を作り、チャーシュー替わり。
味玉も入れました。

そのたれと濃縮煮干し出汁、鶏がらスープを加えてラーメンスープにして、上記具材を放り込めば完成。

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原料もほぼ自家製白湯ラーメン!!

もちろん美味しいです。
ちょっとグルテンが強すぎるのか、製麺は大変でしたが、コシのある美味しい麺でした。
ただ、伸びるのが早いので、もう少し水分を減らしても良いのかなぁ?この辺はどうやって調整するのかわからないので、ご存知のかたいたら教えてください。

お醤油見学会

今日はお醤油屋さん見学会でした。

地元近くの高森町や下條村、阿南町からと、少し遠くの伊那市や茅野市、原村などからも来ていただいて総勢16人(+子供5人)。

いろいろ松岡屋さんにてお話を聞かせていただいて、参加者の方々に「お醤油プロジェクト」に興味を持っていただけたかと思います。

詳しくは参加者の代表のHさんがまとめてくれていますので、そちらをご参照ください。
【報告】 「農家と醸造所のコラボ、醤油もろみと絹田農場見学会」を開催しました

このブログを見て、ご興味のある方、ぜひ連絡ください。
お問い合わせフォームか、アドレスdancp2000@hotomail.comまで(←@を半角に変えてください。)







写真は上記ブログ記事より拝借しました。

水を汲みに

今日は出荷のついでに、飯田市の北西にある「猿庫の泉」で水を汲んできました。

というのも、ようやく「乾麺うどん」の申し込み受付ができて、製造元に小麦などを送れることになったからです。

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美味しいです。

まろやかと表現されています。が、なんというか、個人的な感想は「やわらかい」水です。
隣の阿智村の清内路地区にもおいしい湧水があるのですが、そちらは同じ軟水でも「硬い」気がします。

やっぱり、猿庫のほうがおいしいなぁと思うのです。
(アクセスはしづらいんですけどね~)

お近くに来られた際はぜひ。。。

テンサイでオサトウを

今日は、一日降ったりやんだりの雨。

ちょうど日曜日で、知り合いに声をかけて砂糖づくりをしてみました。
やってみたのはこちら。

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甜菜(てんさい・サトウダイコン)です。

春先に砂糖の自給ってできるのかなぁ?と考えたことがきっかけ。
ちょうど、前職時代に北海道で見ていたこともあって、早速調べてみました。

ふむふむ。気候としてもこの辺は北海道並みだし、問題なし。
秋の寒暖の差が大きくなると糖分も蓄積されやすいと。うん、この辺はぴったりだなぁと思いました。
ので、早速種を注文。サッポロノウエンさんで送料込み800円くらいだったでしょうか。
500粒くらいですが、とりあえず50粒播種。

結局育ったのは25株くらいで、ちゃんと大きくなったのは20株弱くらい。
9月ごろに一度虫に葉っぱをほぼ食べられてしまいましたが、また生えてきていました。

で、ネットで調べてみると、甜菜をそのまま食べたりするとずっと口にえぐみが残って食べれないという記事や感想が多かったのですが、実際はそうでもなく、皮を厚く剥いてなんていう記載もありましたが、軽く剥くくらいで済ませて5mmから1cmくらいのサイコロ状にカットしていきました。

そして、甜菜の約2倍量の沸かしたお湯に投入。
70℃前後でゆっくり1時間半くらい煮出していきます。ぐつぐつするとあくが出るので、じっくり糖分がお湯に出ていくのを待ちます。

そして、ざるで甜菜を引き上げ、目の細かい網で濾して糖蜜液の完成。

これを煮詰めていきます。

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だんだんと煮詰まっていきます。
色がどんどん黒くなってきましたが、えぐみなどの雑味はほぼ感じません。
ただ、青臭いというか、少し風味はあります。いやなものではないです。

ちょっと実験で、少し別鍋に取って砂糖工場でやっているように、石灰をいれてみました。
色は琥珀色になり、見た目は良くなったのですが、匂いがダメ。たとえるなら安いこんにゃくの匂い。
口に入れてもこの匂いが染みついています。

うーん。工場ではさらに二酸化炭素での曝気があるはずで、ここまで変ではないのかもしれませんし、白い砂糖に精製してしまうと匂いは関係ないのかもしれませんが、家庭レベルでは無しですね。
(薪ストーブとかの草木灰ならありかもしれません。。。こっちも試してみないと。。。)

上記の黒い糖蜜液、結構煮詰まったものは黒糖のような風味になっています。
結構いけるかも。。。

まぁ、砂糖づくりもなかなか大変ですね。

いい経験になりました。
種はまだまだ残っているので、来年も発芽するようなら栽培してみようと思います。

鶏と麦の宴(番外編)

台風がいっちゃったあと、急に気温が下がってきました。
今朝の気温はなんと13℃!!涼しいを通り越して寒かったです。
いっきに秋めいてきそうですね。

今日はいつも冬にやっている「鶏と麦の宴」の番外編を行いました。

少数ですが試しに、肉用品種として「丹波黒どり」という品種を春に導入しました。
このお味を見るために、「宴」でお世話になっているNPOのスタッフと自由が丘lejoujouのシェフを交えて、丹波黒どり(肉用品種)と卵用品種(あずさ)の食べ比べをしてみました。
ついでに小麦粉(もちろん自家製)で主食を作り、文字通り「鶏と麦の宴」となりました。

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メインディッシュの丸焼き
ムネは丹波黒どりで、モモはそれぞれ食べ比べをしてみました。

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ごちそうの数々。
ロースト(丸焼き)から始まり、唐揚げ(モモ)、蒸し鶏風(あずさのムネ・ササミ)、肝類のソテー、焼き鳥(皮・ボンジリ)
と、ナン(南部小麦とシラネコムギ食べ比べ)、手打ちパスタのカルボナーラ風(背肝、鶏出汁、卵)

結論はどっちもおいしい。

ただ、卵用のほうがおいしいという意見もあったので、まぁ、また食べ比べしたいなぁというところです。

蜂の季節

今年もこの時期は至る所に蜂が巣を作っています。
といっても、いつも通りアシナガバチの類で、よく知っている六角形の巣で、こちらから手を出さない限りは襲ってこないので、ちょっと怖いくらいで、知っていればそんなに心配ありません。
(それでも子供たちが知らずになにかしてしまった時が怖いですが。。。)

と思っていましたが、今年はいろいろと畑の草を伸ばしてしまっているところもあって、その草刈りをしているときにもう2回も刺されてしまいました。
しかも服の上から、左ひざの付近をです。確かに軽い素材のものでしたが、服の上からも刺されるとは驚きでした。

幸いにも、とりあえず、口で吸いだし(意味がないとも言われていますが)、水で洗い流しながら冷却、そしてさらに氷で冷やすこと1時間以上行うこと(さらにヘビイチゴ酒を塗りました)で、特に腫れもなく、次の日には少しちくっとした痛みが残るぐらいで収まっています。

刺されてから氷で冷やすまでが結構痛いので、草刈りの時にまた刺されるかと思うと少し億劫になりますね。


で、本題です。
今までは、アシナガバチの類のハチだったのですが、なんと、今年はキイロスズメバチに巣を作られました。
場所はもともと、製粉小屋として使っていた小屋。
ですが、自作の篩機が壊れてしまったこと、製粉を業者にお願いして、その残りがまだあったことから、今年はその場所に立ち入ってなかったのです。

そして、ふと、製粉機を使いたくて扉を開けると・・・


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ギャー


なんと、自分の頭くらいの大きなアカバチ(このあたりでのキイロスズメバチの別称)の巣が。
びっくりして思わず、急いで扉を閉めてしまい、衝撃でびっくりしたのか騒ぎ始めたので、急いで退散しました。

うーむ。
ちょうど巣の真下1mくらいのところに製粉機ががあるのですが、どうやって取ろうか画策中です。

このハチの巣も冬でお役御免だそうなので、冬まで待てばいいのですが、そんなに製粉を待ってられません。
どうしたもんだか。。。

味噌づくり

今更ですが、今シーズンの味噌仕込みをしました。
去年は、2人目が生まれてすぐということもあり、作業的にも大変でお休みしていたので、2年ぶりです。

まずは、米麹つくりから。
今まで知り合いの無農薬米を使っての麹つくりでしたが、今年は自家米です。
米、大豆とも自家製というのは、うれしいですね。


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まずは、お米を蒸すところから。
前日に研いで浸漬したお米を、上げ底した寸胴鍋で蒸していきます。

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久々に登場のロケットストーブで


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3時間くらいかけて、10kgのお米が蒸しあがりました。
底の部分のお米は炊いたように柔らかいですが、それ以外は硬めの蒸米になっています。

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広げて40℃以下に冷ましてから、種麹を振って、よく混ぜます。
今まではござを使ってましたが、今年はござがなくなったので、ブルーシートとシーツのみでの麹つくりです。

この時期に仕込むのは初めてですが、まぁまぁうまくいった気がします。
時間はかかりますが、冬~初春に仕込んだほうがやりやすい気がします。(ただし、保温にエネルギーを使いますが。。。)
今回は、麹焼け(高温になってしまっての糖化)を恐れて、温度が上がりそうになると手入れをしてしまって、上出来!!という感じでない菌糸の張り具合でした。


そして、麹ができそうなのを見計らって、昨晩から10kgの大豆の浸漬。


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鶏作業が終わった昼前から、蒸煮開始です。
お米と同様に、寸胴鍋を使うのですが、量が多く入りきらないので、去年購入した30Lの業務用圧力鍋も使って煮ていきます。
(火が通った大豆を食べ比べましたが、やはり煮るより蒸したほうが甘味や旨味が煮汁に逃げなくておいしいと思います。)

大豆を加熱しているあいだに、麹に塩を混ぜたり、借りてきたミンサーの準備をしたり、子供たちを構ったり、ニワトリの世話に行ったり、卵を調整したりとやることがおおくて大変です。

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麹に塩を混ぜていきます。
12%の塩分で仕込みます。

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柔らかくなった豆をミンサーでつぶします。
前回、2年前やったときは1時間以上かかって、小さい手動のものでやりましたが、今回は15分もかかってない気がします。


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電動なので危ないのもあって、子供たちは見ててもらいました。
そのとき、大人しく待っててもらうために、蒸した大豆を少し与えています。
煮たのも蒸したのもどっちもおいしいらしいです。蒸したほうが濃くておいしくない?


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冷ましてから塩麹としっかり混ぜ、丸めていきます。ここから子供たちも参戦。戦力にはほとんどなっていませんが(むしろ仕事が増える)何事も体験なので、参加してもらいます。

ちなみにムラを少なく混ぜるために、大豆と塩米麹をそれぞれ4分割して、それぞれで混ぜていきます。

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玉をたくさん作ったら、今度は樽に詰めていきます。
この時も、ムラをなくすため、上記4等分したものを順番に1つずつ詰めていきます(1の塊→2の塊→3の塊→4の塊→1の塊・・・)

押し込むのがかなり体力を使いますが、約40kg分を詰め込めば完成。

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最後に表面を均して塩をふって完成です。
落し蓋と重しをしてしばらく眠ってもらいます。

おいしくできますように。

お醤油準備

とうとう始まります。
たまご屋の栽培した原料をつかったお醤油の醸造です。

たまご屋が作った原料で「たまごかけご飯用のお醤油」
最高ですよね。(・・・自分としては)

とりあえず、今週末までに原料の持ち込みなので、在庫確認と、搬出しやすいように在庫整理です。

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とりあえず、明日持っていこうかなと思っていますが、雨なので、軽トラでは運べません。。。
2台で一気に持っていきたいのですが、どうなるやら。

鶏加工② スモークチキン

そして、スモークチキンです。
今回は前回の反省を生かして、ソミュール液もどきで、しっかり塩蔵します。
もどきなのは肉とハーブ水の重量を量り、1.5%くらいになるように塩分を調整しているからで、本来のものより低塩分です。
つけ込むのは2日くらいで、冷蔵庫で行うので、これくらいで良いかと。。。低塩分なので雑菌の繁殖には注意です。

そのかわり、塩抜きをしなくて良いので、つけ込みが終わればすぐ風乾して燻煙にかけることができます。


お昼から風乾にかけて、夕方から燻煙にかけはじめたのですが、この日は午後3時頃から氷点下。
まぁ寒いけど平気よね~なんて思って燻煙スタート。

ちょうどサクラのチップが無くなりかけていたので、途中から新しく買ったチップも使って燻煙をかけていきます。

ところが、途中から一斗缶スモーカーから黒い汁がたらたらと流れ出しました。。。

ん?と思って扉を開けてみると

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肉に黒い汁が。。。

外が寒すぎて、内側で結露して、その水滴に煙が吸着されて木酢液の様になって肉に滴った模様。

そして、始めに使っていたチップはもう3年前くらいの物で、ちょうど乾燥が進んでいたのもあったようですが、新しいのはそこまで乾燥が進んでいないのもあって、燻煙をおこすと湿り気がでやすかったのもあるかもしれません。

とりあえず、屋外から室内のレンジフードの下で燻煙を再開して、とりあえず燻煙終了。

味がなじむまで置いておくので、味がどのようになっているかわからないですが、美味しくなっていると良いなぁと思います。

鶏加工① コンフィとレバーペースト

「鶏の宴」の時にスープで提供したニワトリ達。
そして、その宴の時に講師用して解体したニワトリ達。

その肉を加工してみました。

平飼い自然卵養鶏をしている方で、たまにスモークチキンに加工して売っているかたがいますが、このあたりではそのような加工場がないので、なかなか難しいです。
が、自家用で食べる分に自分で加工するのは問題無いので、いろいろ試してみます。


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まずはコンフィ

スープを作るときに出た脂を集めたものに、塩とスパイスを振った鶏肉を漬け込みます。
そして、このまま80℃を超えないように、肉に火が入るまで加熱します。

鍋に脂を入れて火にかけるのが本来ですが、今回は袋に入れて湯煎。
肉の中心温度が75℃で1分以上になるように、念のため3時間加熱しました。

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そして、フライパンで両面を焼きます。

やっぱりフライパンの面では上手く焼けません。。。

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「鶏の宴」の鈴木シェフに聞いてみると、脂にまみれているのでオーブンで焼き上げたそうです。

ウチで焼いたのは、やっぱり皮が硬くてゴム板を噛んでいるようでした。。。

オーブンで焼くと、全体的にパリッと仕上がって美味しかったそうです。

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肉はしっとりして美味しかったです。

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大量に出た肝はレバーペーストにして食べました。

つけ麺

少し前にも記事にした自家製ラーメン。

今回はつけ麺です。
前回の残りの鶏ガラベースのラーメンスープを煮詰め、鰹節の粉末(本枯節を削り器で削ってオーブンで乾燥させた物をミルサーで粉砕)を加えてつけ麺スープとしました。

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麺もぷりぷりスープは旨味たっぷりに鰹節の風味。

最高でした。


そうそう、黄身って毎日毎日年輪の様に1層ずつ大きくなっていきます。
なので、その日食べたものの黄色色素が反映されて、白くなったり黄色くなったりします。

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ちょっとわかりずらいですが、固ゆでの黄身の表面に色の違いが同心円状に層になっているのわかりますか?


毎日同量の草を与えているのに、食べる日と食べてない日があるのなんでだろ?

自家製麺のラーメン

お役ご免のニワトリから取った美味しいスープ。
これを使ってラーメンスープを作って、自家製小麦粉のラーメンを作ろうと数年前から画策しています。

以前も作ったことがあったのですが、今年も挑戦です。

キタノカオリ100%で、ウチの卵と水、塩、少しの重曹で捏ねて、延ばして、切った物。
キタノカオリ100%だと、グルテンが多すぎるのか製麺に苦労しました。
もう少しグルテンが少なくなるようにブレンドしても良いのかもしれません。
(前回つかったハナマンテンはグルテンは強いですが、量はそこまで多くなかったんですよね。。。)

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まぁ、それでも煮卵や煮豚をのっけて食べたら本当に美味しかったです。
製麺もやりにくいですが、実際茹でて食べてみるとぷりぷりのつるつる。本当に自家製?プロ並み!!と嬉しくなりました。
まだまだ麺があるので、味わいたいと思います。

たまご屋のお菓子セット

お隣の市町村にある、お菓子&パン「ぱてぃすり草かんむり」にウチのタマゴ&小麦粉を使ったお菓子のセットを特別注文しました。
普段お世話になっている方にお渡しするためです。

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素敵な感じに仕上がりました。
素朴だけど、タマゴと小麦の味がしっかりと出ていて、すごく美味しかったです。

注文すれば、「すぐ」は無理でしょうが、作ってくれると思いますので、食べてみたい方は直接ご連絡下さい。
ぱてぃすり草かんむり
facebookをやってない方も電話で注文もできます。

女子短大へ

今日は飯田にある女子短大の学園祭に行って来ました。

いや、べつに女子大生を見に行ったわけではないですよ。

実は学園祭の模擬店で、当たまご屋の小麦粉を使ってラーメンとパスタを打って、販売するために小麦粉を譲って欲しいと2ヶ月ほど前に連絡が来たわけです。
で、こちらとしても断る理由はないし、話を伺ってみるとちゃんと学生さんにも意義がある内容になっていたので、たまご屋ごときでよければ。と協力させていただきました。

そんなわけで、是非そのラーメンとパスタを食べて欲しいと招待を受けまして、短期大学のキャンパスへ。

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ウチやラーメンの説明
無化調(化学調味料無し)なんですよ

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販売の様子。

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調理室での調理の様子。(先生)

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ラーメン

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麺は100%ウチのキタノカオリの粉。ふすまが入る分すこし黒っぽくなりますが風味もあって美味しい麺でした。

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パスタ
ウチの粉が60%とデュラム粉のブレンド。こんなに色が違うもんなのですね。

「栄養士の卵」たちが頑張っている様子を見ることが出来ました。
既製品の「ラーメンのつゆ」や混ぜるだけのパスタも手軽で美味しいけど、ちゃんと作るとどれだけ大変かを理解するためのプログラムでもあるようでした。
すばらしい取り組みだと思います。

ゼミの名前はラーメンゼミ。心躍る名前ですね(笑)

そうそう、昨日はシラネコムギ、今日はユメセイキの播種をしました。あと3/4くらいも残っていますが。。。

うどん食べ比べ。

うちの小麦、いろいろ品種を作っています。
強力粉、中力粉、薄力粉。

で、うどんに向く品種としては
・シラネコムギ
・ユメセイキ
(両方とも中力粉品種)

の2つだとおもっていたのです。
が先日、長野県で麦の育種をされている方と知り合うことになり、ウチの畑にも来てもらいお話を伺っていたところ、薄力品種の「ゆきはるか」がうどんでも美味しいとのこと。

なんでかっていうと、親は「キヌヒメ」と「きぬあずま」で両方ともうどんの適正がばっちりなんですね。
それから何代も重ねているのでうどん用品種ではないですが、つややかな外観となめらかかな肌触りになるそうです。

さっそくうどん用品種の「ユメセイキ」と「ゆきはるか」の食べ比べをしてみました。

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ゆきはるか

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ユメセイキ

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ゆきはるか

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ゆめせいき


で、結果ですが、茹で時間を同じにしたのですが、ユメセイキにはちょっと長かったようでちょっと伸び気味になってしまいました。なので正確な比較にはならなかったのですが。。。
ゆきはるか、うどんにしても美味しいです。粉の味というよりも、つるつるとしたのどごしや、くにゅくにゅとした食感がすごく美味しさを引き立てる感じでした。

ユメセイキも茹ですぎた割に、もっちもちした食感とつるつるの滑らかさはゆきはるかに無いものですね。この品種はやや糯(もち)性があるのですが、その分茹で時間がシビアだったり、ゆでた後の伸びが速かったりと、諸刃の剣です。

ゆきはるかのうどん、見た目(白さ)から言っても十分アリだと思います。
いかがですか?美味しい手打ちうどんは?


※今回は「捏ね」による差をなくすため、極力捏ねないでうどんを打つ方法をとりました。詳しくはこちら(クックパッドのレシピ参照)

味噌仕込み②大豆と麹

先日(25日(火)に)仕込んだ麹が良い感じに仕上がることが予想されたので、27日(木)に大豆を洗って浸けておきました。

今回、湯たんぽと小さい(10W)電気あんかを使って保温しましたが、結構良い感じに仕上がりました。
麹室のように全体を均一に温める事ができないので、どうしても端っこの方は菌のまわりが遅く、過乾燥気味になり、麹としては未熟なものになってしまいますが、そこは仕方ありません。

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保温は下に敷いたこたつの敷き布団と上敷き、そして上にかぶせるこたつの掛け布団。熱源は湯たんぽと電気あんかです。
電気毛布みたいなものがあればもっと均一に温められるのでしょう。

米麹は時間をかければ、段々と菌が回っていくので、ほとんど失敗無く作れると思います。
1升とか以下なら段ボールとかを改造して保温容器にできますので、是非皆様も作ってみてはいかがですか?

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ちなみに今回は火曜日の夜に仕込み、できあがりが金曜日の朝です。味噌用は清酒や甘酒などよりも長く麹菌を回らせるらしいので(ひね麹)、約60時間でできあがりらしいのですが、だいたい同様の時間で出来たので、ちょっとは管理に慣れたんだと思います。(去年は6日かかったので)結局初期の保温がうまくいってないので、全体を均一に温められる電気毛布が欲しくなりました。





で、その出来た麹ですが、早速大豆と合わせて味噌を仕込みました。

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良く洗ってたっぷりの水に浸けておきます。乾物で11.3kg使いました。

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ロケスト2台で蒸すと煮るです(1台は借り物ですが勝手に使いました。皆様、借りましたよ~)

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寸胴鍋で蒸していきます。

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こちらはシュウ酸アルミの大鍋で煮ていきます。何度か吹かしてしまいました。

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豆を火にかけているあいだに、麹と塩を混ぜておきます。いわゆる塩切りと呼ばれる作業ですね。


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そして豆が煮上がったらつぶしていきます。ミンサーで手動で行います。
約1時間かかって豆をつぶし終わりました。奥の子を食べ物で釣っての作業です。
煮た豆より蒸した豆が美味しいらしく、たまに落ちる豆を拾ってぱくぱく食べてました。

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つぶした豆と塩切り麹を混ぜていきます。
量が多いのでどうしても均一に混ぜることが出来ないのですが、目分量で4等分ずつにわけてそれぞれを丁寧に混ぜると比較的簡単に均一に混ぜれると思います。

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混ぜたら、玉にしていきます。空気を抜く作業でもあります。
これを(4等分の)それぞれのばしょから順番に取り、樽に詰めていきます。なるべく均等にランダムに重なっていくように詰めて行くのが良いと思います。

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そして完成です。詰めたあと塩でフタをしました
あとは重しをして完成です。梅雨前に水が上がってくるので、それを取れば、あとは放置で美味しい味噌が仕上がります。放置する場所は比較的涼しく温度変化が無い場所の方が美味しくなるようですね。

今回は43kgほど仕込みました。
美味しくなりますように~


干し芋作り

今年も干し芋作りの季節がやって参りました。
というか、ちょっと遅すぎなんですけども。
はやく作らないと、サツマイモが腐っちゃうんです。
管理が悪いと言われればそれまでですが、朝の気温が-6℃くらいなので電熱のコストもかかりますし。。。
早くも日陰の氷が完全に解けなくなりました。さむーい冬の到来です。


で、この干し芋作り、2年ぶりです。
去年はニワトリさんの事で揉めていて、サツマイモの作付けすらしてませんでしたから。。。( ̄。 ̄;)

一昨年作った干し芋切り器を引っ張り出して、寸胴鍋(簡易蒸し器)、干し用の編み竹ざるを準備してロケットストーブに点火です。

やっぱりロケットストーブはすごいですねぇ。

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寸胴に上げ底をして簡易蒸し器として使用。

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手作りの干し芋切り器。ピアノ線があれば結構かんたんに作れます。

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1回分の量。生芋で8kgくらいでしょうか。これ以上は乾し場が無くて難しいです。。。


使った品種はタマユタカという干し芋用品種ですが、紫芋もあるのでこちらも楽しみです。
まだまだ1/6くらいなので、どんどんやっていかないと~

「烏骨鶏小屋」改め「製粉小屋」の移築

長かった夜のバイトが昨日、終了しました。
最後の方は毎日ではなかったとはいえ、肉体労働のあと、日付が変わる頃まで働くのは大変でしたが、生活費はどうしても必要なので、夜働ける仕事があるというのは助かりました。


先日、物置小屋の記事を書きましたが、あれから屋根下(屋根があって雨に当たらない場所)がようやく出来たので、阿智の荷物をちょいちょい運んでいます。

細々したものが多いですが、残っている大きなモノは「烏骨鶏小屋」と「パイプハウス物置」です。

パイプハウス物置は間口4.5m、長さ7mの比較的小さなモノなので、解体は楽です。(解体はね・・・)
そろそろ平らな場所が無くなってきたので、どこに建てるか検討中です。
実は、これよりも2まわり大きい、間口6m長さ10mのパイプハウスの骨組みも持っているので、後々の干し芋や豆麦の乾燥を考えると、こっちの方が実用的なんですよね。

現在、4.5mの方にはタフシェードw&wという70%遮光タイプのモノが張ってあるので、光を当てたくないモノの物置なんかに使おうかなぁなんて思ってます。でもどこに建てるかが問題なんですけどね。


もう一つの烏骨鶏小屋は、就農する前に数羽のニワトリを飼うために作った物。今回の移築で3回目の引っ越しとなります。
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当初はこんな感じ。まだ小さかった赤地鶏がいます。

阿智に引っ越ししたときには2tロングのアルミバンで移動させましたが、今回は軽トラックで運びました。
かんたんなアリ接ぎに、補強のため、コーススレッドで組み立ててあるので、基本的にはそんなに大変では無いです。一番の苦労は、基礎代わりのブロックの水平を取ることでしょうか。

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ブロック基礎の上に壁部分を組み立て。

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屋根部材まで載っけました。
まだ筋交いを入れてないのでぐらぐらです。

ニワトリ(烏骨鶏)用なら、このあと網を張ってその上から筋交いを付けていきます。
が、今回は製粉小屋として使いたいので、防風のために壁を張るために、あまり出っ張った筋交いを付けられません。。。内側に筋交いを付けるか、それとも木造建築の様に柱に刻みを入れるか。。。どうしましょう。。。

とりあえず、エタノールか次亜塩素酸で消毒して屋根と壁を付ければ製粉小屋として使っていこうと思ってます。
自家製粉、楽しみです。


もうすこしで大きな引っ越しが終わります。
あとは、残っているモノを運ぶのと、畑をキレイにすればおしまい。
もうちょっとですね。

あけましておめでとうございます。

新年、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

昨年は徴兵制を示唆させる事を言っていた総裁が首相になったり、その前段階である軍隊に準じたものを作ると言っている党が政権を取ったりで、さらに早くも脱「脱原発」路線まっしぐら。
沖縄の基地問題、雇用やワーキングプア(貧困)問題、東日本大震災・原発事故の被災地の問題、などなど前途多難ですが、やれることを少しずつ、この南信からやっていきたいと思っています。

あと私事ですが、昨年10月には長男が産まれました。
我が子のためにも暮らしやすい日本に変えていきたいと思っています。
いつも、買い支えていただいている皆様に感謝します。これからもよろしくお願いします。


と、堅苦しい挨拶から新年の記事が始まりましたが、とりあえす、今年のおせちや飾りなど、備忘録程度に載せておきます。

まずは、お正月飾りから
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ちょっと竹が長いですが、ご愛敬・・・

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薪ストーブの効力で梅も開花。ちょうど元旦に咲きました。

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注連飾りはシンプルに。ちょうど春に縄のない方を習ったので、昨年と違って色がないですが、その分しっかりと縄にしてみました。

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鏡餅。もち米は知り合いの有機農家から。ミカンが大きすぎる?いえいえそんなことありませんよ・・・(汗

そしておせちです。
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今年は苺の砂糖漬けから出来たシロップを使ってゼリーを作りました(右端)

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蒲鉾は自家製です。

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お煮しめの重。

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お酒のおつまみになるお重。右端に煮卵があるんですが、その黄身にご注目。ペット扱いの烏骨鶏の卵なんですが、黄身にドーナツ状の模様が入っているのおわかりでしょうか?
これは黄身が作られるときに、木の年輪のようにどんどん層が出来て膨らんでいくので、その時食べたものの色素が移行するので、色素が濃いところと薄いところがでてしまうんです
。(毎日同じエサを与えていればこんなことにはならないのですが、なにぶんペット扱いのため、真剣にエサを配合してやってないのでこんなことになりました・・・)

さすがに、今年は作るのが大変でした。
こどもがぐずると作業が止まるので、一品作るのも一苦労。

お雑煮は今年も2種類。こう・もーのそれぞれの家庭の味です。

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京都風白みそベース

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関東風醤油ベース


両方とも鰹と昆布の一番だしです。
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削った鰹節って良く見るときれいですよね~。ピントが合ってないのでわかりづらいですが、写真左側には鰹節が移っていますが、これも削った断面はキラキラしてきれいです。


そうそう、1月2日は番犬おかきの誕生日で、満2歳になりました。


番外編で、年越し蕎麦をちょっとご紹介。
蕎麦はたまごを使っていただいている「にっぱち庵」さんから購入です。
生蕎麦、つゆ、薬味などが付いて1人前650円です。そば粉やつなぎの小麦粉はこの伊那谷産(南信地区です)のものを使って、(確か自家製粉)の手打ち麺。地元産というのは嬉しいです。。。
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ゆであがったものを相方のもーから食べてもらいました。
にっぱち庵のご主人はゆでたてをこだわって出しているので、家庭でもそれに習ってゆでたてをその場ですぐに戴くようにしました。なので、食べるのは1人ずつです。

うどん食べ比べ

小麦の播種時期が近づいて来ました。

私(こう)は関西人なので、どちらかと言えば蕎麦よりもうどんが好きです。
で、うどんもたま~に打ちます。最近まったく打ってないですが。。。

小麦の品種選定をしないとということもあって、久しぶりにうどんを打ってみました。
今回使ったのは中力粉・超(準)強力粉の5品種。

・シラネコムギ
・ナンブコムギ
・農林61号
・ユメセイキ
・ハナマンテン

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ちょっと薄く広くといううどんにしました。

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きしめん風?

同じように捏ね、茹でてみたのですが味や食感にかなり違いがありました。
一番美味しかったのは「ユメセイキ」でした。特にクセもなくつゆに合いそうですし、なによりつるっとしたのどごし、くにゅっとした適度な弾力。「もー」も絶賛でした。
さすが、うどん用の品種として評価されているだけあって、他を圧倒してました。

2位は「農林61号」。ユメセイキを除く他の品種よりかは食感に秀でていました。

そして、他はどれもグルテンが多いのか強すぎるのか、ぼそぼそとした食感で、デンプンのもっちりした食感はありませんでした。
ナンブコムギとハナマンテンはふすまというか、麦の香りが強く、ちょっと違和感を感じました。パンにすると香ばしくて美味しいのですが、うどんには向かないようです。。。残念

シラネコムギは色が一番白かったですね。自分で食べるには余り色は気にしないのですが、他の人に食べさせる様なときは見た目が良いかもしれません。。。そんなに美味しくないですが(汗

※今回は自家製粉で、2回挽き(1度製粉して篩ったあと、更に製粉機にかけてもう一度篩った粉も入れる)の粉を使ったのでこのような結果となりましたが、製粉所などで製粉してもらった際には評価が変わる可能性があります。

というわけで「うどん」をターゲットにすると、「ユメセイキ」が圧倒的な美味しさでした。
今年蒔く品種のうち1つが決まりました。

とりあえず、今年は
強力粉 1品種
中力粉 2品種
薄力粉 2品種
をメインにして作付けしようと思います。
(遊びで少しずつ他の品種も蒔こうと思っていますが・・・笑)


早めに播種しないと~

おしょうゆの今

春に仕込んだ醤油のモロミがそろそろ手入れの時期。

本来の作り方は毎日撹拌が基本ですが、手抜き技を試しています。
この方法だと、ほとんど放っておくだけで熟成が進むので楽ですよ~

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袋の上部に空間があるのがわかりますか?発酵して二酸化炭素が出てきたと思われます。


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押してみるとこんな感じ、麦の粒が見えます。豆さんは・・・あまり見えない?

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さて、袋を開けてみます。お醤油というか味噌というか、芳香が部屋に広がります。
ちょっとかたまった感じ、味噌のよう?(手ぶれしてます(汗)

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モロミ内の偏りを無くすためと、酸素の供給のためお玉で混ぜていきます。
下の方はシャバシャバした液状です。

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表面部分(右側)と下の部分(左側)で色や香りが大分違います。表面はちょっとひねた感じ・・・

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混ぜ終わりました。後は空気を抜いて封をして、またしばらくしたら手入れです。

うんうん、悪くない出来だと思います。

大豆の保存

昨年の大豆が50kgほどある。

ちょびっとだけ売れたけど、あまり売れてない。
まぁ、実際あまり頑張って売ろうとしていないので当然なのではあるのだけれど・・・

ただ、これから暖かくなるにしたがって品質が落ちていくのは間違いない。
どうやって保管しておくかが問題となってしまう。

品質を落とす要因としては
①虫がついたり、カビたり
②脂質が酸化したり、過乾燥だったり
だと思うのでこれを防ぐ必要があると思う。

そこで、20Lのペール缶に入れて貯蔵してみることにしてみました。
缶で密封してあるので、光による劣化や虫など、外からの要因は防げるはず。
で、問題なのが脂質の酸化。大豆は脂肪分が多いので、どうしても脂質が酸化してしまいそう・・・なので、酸素を出来る限り取り除いてみることに。

ここで使うのが「ドライアイス」

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ドライアイスを缶の底に入れてやって、その上に大豆をバラバラと投入。

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そして、大きい蓋を圧着して、注ぎ口の蓋を軽くのせて中からガスが出ていく様にする。
半日位放置して、蓋をきっちり閉めてやる。

こうすると、CO2ガスは重たいので、底からだんだん空気を押し上げて溜まっていくらしく、缶内がほぼCO2ガスで充満するらしい。
注ぎ口蓋を軽くのせたあと、鼻を近づけるとツーンと炭酸の刺激が鼻を貫いた(痛かった・・・あぶねぇな(汗)
まぁ、うまくいってるって事だろう。

基本的には缶内の酸素を取り除くと酸化はほぼ防げる?ので、ホッカイロとかを入れても酸素が消費されて(鉄+酸素=酸化鉄+熱)効果があるらしい。

これらの方法は、玄米を保存(玄米もヌカ部分に脂質が多いので酸化には注意)するのに使われている方法を大豆に応用したもの。なので、うまくいくかはわからないけど。まぁ結果が楽しみです。

うまくいきますように~

ひさびさのノブヒェン

今日は良い天気でした。
隣の市では予想気温28℃。当地はそこまで上がってないと思うけど、日なたは暑かった。。。
でも、日陰に入るとすーっと涼しい。
そう、ここは冬の寒さの代わりに、夏は涼しいんです(といってもまだ夏ではないけど)。

これって、ニワトリさん達にとっても良いことで、彼らは暑さには弱いけど、寒さにはめっぽう強い。
この冬もマイナス10℃くらいの鶏舎でもぴんぴんしてたし。
去年の暑さには耐えてたけど、今年はどうなる事やら~

で、今日はノブヒェンを焼いてみました。最近はちょっと忙しくしていたので久しぶりです。
製粉機を借りて自家製粉したハナマンテンの準強力粉(超強力粉)を使用してます。
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ふすまがちょっと入っています。

醤油麹づくり

先日、醤油麹を作り、これを塩水と混ぜてようやく醤油のモロミが完成。
あとは、ゆっくり熟成させて醤油になるのを待つのみ。やけど・・・ちゃんと出来るのかな~?

備忘録的に、作り方を書いておきます。

材料
(醤油麹用)
小麦(上伊那産ハナマンテン)6kg
大豆(自家製ナカセンナリ・エンレイ1:1ブレンド)6kg
醤油用種麹(ヒグチモヤシ?アスペルギルス・ソヤ)10gくらい?

(モロミ用)
水16l
塩5.06kg(塩化ナトリウム換算で。今回は85%の濃度のものを使ったので5.953kgでした~)
(約23%の塩水)

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大豆は1日浸漬して、十分に吸水。

浸漬の間に色々作業。
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小麦はフライパンなどで煎っておく(デンプンをα化して菌が分解しやすいようにするため

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量が多いので途中から2台体勢

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パンパンにふくらみます。

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皮があって、菌が侵入しにくいため、煎った小麦は製粉機で粗挽きに。(すり鉢とかでつぶしてもいいらしい)

大豆を蒸します。
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もちろんロケットストーブで。

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蒸し鍋が無いので、寸胴鍋を改造して蒸してみました。

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こんなのがはまってます。竹を切って割って作りました。
これを入れて、サラシを敷いて豆をいれ蒸しました。

味噌造りの時は、ほぼ同量の大豆を煮て作ったのですが、6時間かかりました。
が、今回の蒸しは2時間半~3時間くらいで終わりました。豆の蒸し具合も上々。やっぱり、煮るとなると水を熱する熱量が必要になるから意外と時間かかるのかな?蒸すのが意外と早くてびっくりです。

で、麹作りへ。

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ブルーシート、ござ、木綿の布と広げた上に挽いた小麦を広げて

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その上に蒸し上がった大豆を投入。

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よく混ぜます(・・・すごく熱い)
菌糸が侵入しやすいように、なるべく豆の皮は取った方が良いらしいです。

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良く混ざったら、菌をまぶせる温度まで冷まします。今回は30分ほど放置しました。


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30℃以下が目安でしょうか?菌を撒いていきます。

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よく混ぜたら、保温・保湿のために、シーツ、ござ、ブルーシートでくるみ、更に毛布をかけます。ござとシーツの間に湯たんぽ(ペットボトルを)入れておきました。

今回は、前回の納豆臭の失敗を生かし、低温製麹に努めました・・・が、あまりにも温度が上がらないので、一度段ボール箱の中に入れ、保温を強めにしてみたら発熱し始めたので、平たく戻して放熱を図ります。
意外と、表面と奥の床側の温度が違うのでちょこちょこ見てやらないと、奥の方は一気に温度が上がってしまって要注意。。。スノコとかひけばいいのかな?

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5日ほどかかったけど、たぶん菌が回ったのでモロミの仕込みに進むことに。
どこでOKなのか、本によってもまちまちでどうしようか迷ったけど、あまり老ねてない段階にしておきました。

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早い気もしますが・・・まぁまぁですかね?

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モロミを仕込みます。

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まず、塩水を準備します。溶かすのにも一苦労。。。
使ったの日本の海水100%使用のアジノモトの製品「瀬戸のほんじお」。製造は「日本家庭用塩株式会社」ですが、買い上げ製品なのかな?塩化ナトリウム以外の成分(ミネラル分?)が15%と高めです。

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麹に塩水を加え、混ぜていきます。

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まだまだ濁ったうす茶色の水。

うまくできるのか
とりあえず1年の辛抱ですね~

味噌づくり

本業の養鶏やら、身の回りの細々した事やら、放射能の事やらでバタバタしてました。
さてさて、仕込み途中の記事でしばらくでしたが、やっと書きます。

米麹ですが、あんまり真剣に保温しなかった(高温により麹が焼ける?というのを恐れた)ため、結局3日かかって完成です。
次は、ちゃんと麹室を作って、保温と保湿をもっと精度を高く管理したいです。
麹室も組み立て式にして、要らない時はばらせるようにしないとね~

米麹
できあがった米麹。初めてだとこんなもんでしょうか?

麹ができあがるのを見越して、前日から大豆の浸漬。
次の日は、朝の鶏の世話が終わってからひたすら煮てました。


大豆とロケットストーブ
36lの寸胴鍋とロケットストーブで煮ること6時間。
ロケットストーブといえど、さすがに容量30lくらいの加熱は大変でした。
もう少し、排気口径の広い物を作ればいいのかな?

煮大豆
煮上がりの大豆。つやつやです。

煮た大豆をつぶしながら冷まして、塩と麹と混ぜてほぼ完成。。。
ですが、この大豆をつぶすのが一苦労。手作業でやったんやけど、熱いわ、意外と手間がかかるわ、暑いわで、樽に仕込み終わるまで2時間かかりました。

味噌樽
全部で20kgちょっと。

仕込み味噌の表面
大豆と、塩と、米麹の合作です。
1年とちょっとは保つでしょうかねぇ?

米麹つくり2

さてさて、ちょっと更新が遅れ気味です。コッコさんのえさの事やらベーコンを別に作ってたりやら、放射能関係の事務作業をやってたりとか。。。
が、米麹づくりの続きを覚え書き程度に書いておきます。

4升、6kgの米を浸漬したところまで前日にやりましたが、その続きを。

浸漬した米をざるに上げて水切り。よーく水を切らないとべたべたした蒸し上がりになるそう。
そして、蒸し器で蒸します。ウチには蒸籠が無いので、アルミの蒸し鍋で。

片方は薪ストーブ、片方はロケットストーブ(コンロ)で蒸したのですが、圧倒的にロケットストーブの方が早かったです。
熱量としては薪ストーブの方が出てると思うのですが、強力な火力の鍋に対する熱効率、対薪の発熱量としてはロケットストーブに軍配が上がりそうです。
すごいぞ、ロケットストーブ!!(まだ家の中では使えないけど・・・)いろりがある家なら確実に使えますよ~ケムリは最初にちょっとしか出ませんし~

で、蒸している間に、麹の床を作ってやる。
本当は湿度とか温度を調節できる箱(部屋)の様なモノが良いと思うけど、量が量だけに今回は地べたでやりました。

畳にブルーシートをひき、ござを敷いて、木綿のサラシを敷いて完了。
これに蒸し上がった米をあけて、しゃもじで広げていきます。しゃもじとかじゃないとヤケドしそう
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そして、温度が40℃以下に下がったら種菌をふります。
茶こしを使ってきれいにまばらになるように~すべての米粒に付くように~
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そして手でよくかき混ぜてできあがり。このとき温度が30℃ほどが理想だそうです。
あとはサラシでくるんで、ござをかけ、毛布や布団?と湯たんぽで保温して、30℃~32℃をキープしておけば20~30時間後には発熱してきて麹菌が活発に成長してくれるとか。
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うまくいけばいいな~



米麹づくり

しばらく雨ということなので、昨晩から米麹づくりを始めました。

先日、大豆と物々交換で米を手に入れたので、これをまずは精米。
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玄米で15kgほどだったのですが、家庭用の精米機では意外と時間がかかりました。
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そして、洗米。
ほんまは10kgほど仕込もうと思ったのですが、水の冷たさと量の多さで断念。
とりあえず6kgにしました。
大きい蒸し器が欲しい・・・


最後に浸漬。
とりあえず、浸しとく容器が無いので空いていた漬物用ポリ樽に漬けました。
12時間から24時間放置です。うーん、まだ気温も水温も低いので24時間くらい必要やろか?
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さて、後は蒸して麹菌ふって、菌をまわすだけですね。
うまくいきますように~

石油ストーブとノブヒェン窯

ノブヒェン。

元々、直火?やロケットストーブでパンを焼く用に開発されたこの窯。
前例が合ったし、自分でもやってみたのでガスコンロでも焼けることはわかっていた。

ロケットストーブにしろ、ガスコンロにしろ、30分から1時間弱火でじっくり焼き、最後に3分~5分強火で焼き色を付けるという行程は一緒。

一方、石油ストーブの熱量というのは比較的大きい。
輻射熱がたくさん出てるし、上に置いたやかんもシューシュー言いながら蒸気を出してるし。

ならば、石油ストーブでも出来るんじゃないか?

で、実際にやってみました。


いつも通り、200gの地粉(長野県産中力粉)に砂糖8g、塩3g、イースト(セミドライ)2g、水100cc、オリーブオイル15cc?をフードプロセッサーに入れて2分攪拌。
その後、1次発酵させ、ガス抜き・成型したものをノブヒェン窯に。
もちろん、瓦はたっぷり湿らせておき、生地にも霧吹きでたっぷり水を吹きかけておく。飾り粉も忘れずに~

石油ストーブノブヒェン1
10分くらいでパンの香ばしい匂いが漂ってくる。
この匂いだけでもう食欲が湧く。

40分が経過。
開けて見たら、ふくらんで形になっているけど、焼き色が全く付いてない白いパン。
ひょっとして、石油ストーブの場合は焼き色が付かんのかも・・・最終的にはガスコンロでちょい加熱かなぁ~
なんて思いながら、ちょっと用事を済ませる。

そして、用事を済ませた1時間15分経過した頃に見てみる。

石油ストーブノブヒェン2
まず、保温用のたらいを取って

石油ストーブノブヒェン3
インナーボウルを取って、かさ上げ用のスペーサーも取ってみると、見事な焼き色、割れ具合。

石油ストーブノブヒェン4
この見た目には敵わず、手にとってかぶりつく。
デンプン質のモチモチした食感と、表面のバリッとして噛み応えのあるクラスト。
美味しかったです。

うーん、ノブヒェン窯ってすごいわぁ。
この様子だと、石油ストーブでピザも出来ちゃうね。

おせち料理とお雑煮

こんばんわ。
備忘録的な意味合いも含めて、今年のおせちとお雑煮を載せときます。

お雑煮は、今年は2種類を作ります。
「こう」は京都出身、「もー」は埼玉出身なので、完全にお雑煮が違います。

こうのお雑煮は白みそベースに八頭の親芋と丸餅、大根、にんじん。
もーのお雑煮は醤油ベースに切り餅、大根、にんじん、里芋、ゴボウ、白菜、小松菜、こんにゃく、なると、鶏肉と具だくさん。

それぞれの親の合作を引き継いでいるので、実際の郷土料理とは違うのかもしれませんが、それぞれの家庭の味です。
今年は2種類作りますが、来年からはどうなるでしょうか・・・?
やっぱり自分の実家の味を食べたいですねぇ~

おせちも、微妙に味付けが異なります。
まぁ、この辺はお互いの折衷を取っていかないとあきませんね。

おせち全景
今年のおせちと、京風お雑煮。


おせち
関東風お煮しめ

おせち1
ごまめや黒豆、きんとんなど、自家製蒲鉾もあります。

おせち2
タンパク類。お酒やご飯がすすみます。

雑煮1
白みそのお雑煮。本当はもっと野菜が少ない・・・ハズです。
今年は八頭が無いため、大きい里芋(石川早生?)で代用です。




ついでに

正月飾り1
作った正月飾りも紹介。門松ではなく、本飾りです。


製作もーで、製作補助こうです。


正月飾り2
芸術的な注連飾り。

お醤油絞り(見学)

今日は、知り合いの方にお醤油つくりについて聞いたところ、ちょうど、これまた知り合いの家で近くで春に仕込んだモロミを絞るから、見に来ないかと誘われ行ってきました。(いや、強引に参加しちゃった?)

いわゆる一般的な作り方とは異なり、水分の少ないモロミ(麦豆麹+塩+水)を作り、これを暖かい場所に置き、基本的には月1回の天地返しのみ。そして絞る際に、お湯で適度に伸ばし、濃度調節して絞る。というもの。

いろいろなブログやらで紹介されてましたが、とりあえず見に行かねば。百聞は一見にしかずと言いますし。
とりあえず、覚え書き程度にまとめ。興味のある方はコメントなり問い合わせから連絡ください。わかる範囲でお答えします。

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もろみが入っているタルと、後ろにいらっしゃるのは今回誘ってくれた方々で、左が醤油搾り氏「なかや」のときさん、右が小川さん(小川さん家での搾り会)。

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まずは何もしないモロミの状態。

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すいぶんが少なくどろどろしてます。

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もろみにお湯を加えて薄めていきます。

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加えては混ぜ、加えては混ぜ。薄まったものから隣の桶に移して、だんだん攪拌範囲を底の方に移動していきます。

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薄まったモロミ。見た感じ、おみそ汁の粗い粒が残っているかんじ。色味も赤茶色だし。

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ちょっと持ち上げてみると、豆麦麹の豆の粒が見えます。

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これを搾り袋(ポリ(ポリエステル?)製)に入れていきます。

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別角度から

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これを繰り返してきれいに並べていきます。もう、自重で絞られて、舟の出口からはちょろちょろと流れ出してます。(清酒で言うあらばしり?)

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最後に押さえの板を置きます。

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そしてジャッキ(なんと15t)をかましてゆっくり圧をかけていきます。

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ジャ~っと絞られてきます。

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舐めていいよ~と言われて子供達も味見味見。止まりません。

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しばらくすると、濁りが無くなり、澄んできます。

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そこで、生醤油(火入れ無し)を別に汲んでおきます。
このモロミの場合は、搾り始めてから後になるほどおいしさが増すようです。
モロミが不均一で、旨味がモロミ粒の内側にあるため、圧をかけたときの方が(お湯で薄まった)液体部分より濃くなるのだとか。。。なるほど。

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お昼時もあって、生醤油でタマゴかけごはんをいただきました。タマゴは我がたまご屋の、ではないのが残念ですが、平飼いタマゴ。たまごもさることながら、さすがの生醤油しぼりたて。美味しかったです。

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絞った後は、火入れ。
火入れと言っても、殺菌・発酵止めとは別に、あく取りの意味もあるようです。
88℃までゆっくり加熱し、88℃になった時点で加熱終了。写真は、88℃になったので、熾きを掻き出しているところ。

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表面に浮かんできたアクを取ります。

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アクを取ったら冷ましてできあがり。

こうやって、自分で醤油を作る(一部ですが)と、どれだけの手間と労力がかかっているかがわかります。
本当に、食べ物というのは大切で、日本の食文化を守りたいと思います。


今回、朝から参加して、午後3時前、コッコさんのこともあったので先に失礼したのですが、とても有意義で長居したかったです。
ときさんの語り、小川さんのハーフセルフビルドの話。などなど。また話したいです。
ちょこちょこお会いするのですが、なかなか仕事の話ばかりで話せなかったので、ゆっくり話せて良かった。
また、ゆっくり話したいですね~

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