長野県下條村で放し飼い養鶏やってます。日々の出来事、思ったことをつらつらと。。。

ガイガーカウンター SOEKS-01M

とうとう買っちゃいました。

ガイガーカウンター

先輩農家さんが購入したいということで、いろいろ調べてたら一時期よりかなり安くなってました。
そして、先輩農家さんが購入したブツを見ると、やはりお守り(!?)として持っておくのもアリかなと。
来月末に東北に支援物資を届けに行く予定も入ったので、まぁ、あって損はしないでしょう。

でも、先輩ほどオカネが出せないので一番安い機種にしました。
それが、ロシア製のガイガーカウンター「SOEKS-01M」です。一応送料込みで1万8千ちょい円でした。
その後、品切れになり、再入荷?したら4000円ほど値上がりしてました。ちょっとびっくり。

気になる測定値ですが、このあたりはだいたい0.10~0.16μSv/hでふらふらします。
もともとのバックグラウンド値が比較的高いようです。県の隣町の測定値も他の場所に比べるとやや高いですし。

この機種自体もコバルト60を校正線源にしているようで、日本のセシウム137にはやや高く反応するとか・・・
でも、このあたりはセシウム137はほぼ無いはずで、あるとすればカリウム40のはずだけど?
とりあえず、測定値を0.7倍すれば他の(正確な?)測定値に近い値になるとか・・・まぁ、絶対値ではなく相対比較として見ておけば間違いないかな?

液晶が大きく、カラーでライトも明るいので見やすいのですが、電池の保ちが悪いようで、有事の際の電池の備えをしておかないとただの黒い箱になってしまう。
USB端子付きでパソコンからなんかからも充電できるので、手回し式の充電器(USB付き)を買っておくと携帯電話とかの汎用で使えて良いかも。

どれくらい値の汚染されたもの(○○ベクレル)で検知してくれるのかな?相当高くないとダメだよね~

SOEKS-01M
電源入れてから、安定するまで1分くらいかかります。電源入れたては大きくぶれることもあります。

降霜です。

大豆の収穫(引き抜き?)もようやく終わり、サツマイモを片付けないとと思っていた矢先。
本日、初霜です。

朝、寒さを感じながら目を覚まし、霜が降りそうかなぁと思いつつ、ニワトリ達の餌を準備して家の裏の鶏舎に向かう途中。
やっぱり霜が降りてました。

降霜
結構強めに降りてて、ひょっとしたらと思ってたけど、まさか本当に降りてるとは。

とりあえず、ニワトリにエサと水をやり、サツマイモ畑へ。
展開している上面の葉っぱはきれいに白くなってました。ちょうど朝日に照らされてキラキラしてました。ま、すぐに溶けたのか光らなくなりましたが。

掘り残してたのはマルチを張ったタマユタカ(50)とマルチ無しの寿(30)、ベニアズマ(30)、紅高系(25)、紅金時(30)、太白(50)、タマユタカ(50)のそれぞれ()内は本数。

朝から順次掘り取っていきました。合計10コンテナ山盛り分の収穫になりました。
さて、これをとりあえずどこに置こうかが悩みの種です。

あ、無農薬サツマイモ欲しい方はご連絡下さい。有償ですが・・・
食べ比べとかもおもしろいですね。

以下、今日掘った我が畑での品種特性です。品種間差なのか、栽培環境差なのかまだわからないところが多いです。来年ももう少し調べてみようと思います。
備忘録として書いておきます。

寿(コトブキ・高系14号)
植えた苗から真下に伸びるように芋が付いていて、掘りやすかった。離れた場所に芋がつくこともまれだったし。芋の大きさはまちまちで、中くらいのが数本というのは少数派で、どの株も大なり小なり大きさが違っていた。

ベニアズマ
マルチに比べてやや小ぶり(それでも大きめ)で、本数が多めになっている。収量が多い。

紅高系(高系14号)
植えた苗の地下茎から下に伸びるように芋が付いていて、形は細めだけど、本数でカバー。マルチに比べて太さもあるし本数も多い。掘りやすく、収量もそこそこ。味も良い(はず。試し掘りもマルチも初めから甘みが強かった。)。

紅金時
離れたところに芋が付くのはマルチとおなじ。マルチより少なめの頻度というのが救いかな。裂塊もすこしあり。芽が出始めているものもあった。

太白
マルチほどではないけど、他の品種に比べてかなり曲がりくねっている。大きさも小ぶりになって本数が増えているので極端に大きな芋が少なくなっていた。芋がもろいのか、ちょっと引っ張ると途中で折れてしまう。曲がっているのも折れやすい理由かもしれないけど。

タマユタカ
他の品種よりかなり大きい(植え方が違うからという理由もある。)。大きめの芋が3,4本付いている。たまに離れた場所に芋が付いている。収量も一番多いかも。試し掘りのをすぐ焼き芋で食べてみたところ甘みが少なくベチョっとしていた・・・干し芋にしたらまだマシなのかな?

タマユタカ(マルチ)
超大きい芋が数個という状態。掘るのは比較的楽だけど、加工のことを考えると大きすぎ。収量も多い。

今年はマルチありと無しで比較できるかと思って半分ずつにして植えたけど、結果としてマルチがない方が生育が良いという様な(感覚的な)結果となった。(生育が良い=収量が多い、大きさがちょうどよい・揃っている)
ただ、懸念されるのは、今回マルチをしたところは春と秋の日長の短いときに特に短くなる様な場所だったということ。
苗の植え付けから、地上部の生育は良かったのかもしれないけど、デンプンを溜め出す秋口からは光合成量が少なかった可能性もあるので、来年は別の方法で試してみる必要があるかも。

以下番外編

安納芋
5本の苗のうち4本生育。生育はかなり悪く、他の地上部の生育と比べて1/2くらいだった。掘ってみるとさらに悪く、2株にほとんど芋が付いてなかった。。。残りの2本も芋少なめ、小さめ。これで美味しくなかったら失格ですな。

パープルスイートロード
地上部の生育も旺盛で葉っぱも大きく、ツルの伸びが良かった。いざ、収穫前にツルを刈り取ってみると、ツルの基部の地下部との境の茎が他のモノより4倍くらい太くなっていた。掘ってみると、全体の芋の一部をやや離れたところにつける特性が見られたものの、太さ、形、本数とどれも良い結果となった。問題は味で、色素系の香りが少ないことを祈ります。

支援米プロジェクト ~収穫~   大豆も収穫。

こんにちわ~

突然空気がひんやりする日々になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
ここ青見平では日中も日陰にはいると肌寒く、もう一枚服を着れば良かったと思うほどです。
ま、太陽の下で作業しはじめると暑いんですが・・・

今日は、今年春からやっている被災地支援の田んぼ「支援米プロジェクト」の稲刈りをしました。
前回の予定日は前日に雨にやられて田んぼが水浸しになり、延期となりましたが、本日は本当に良い天気で稲刈り日和となりました。
実りも良く(かどうかは実は知らないけど)、穂も重そうです。
稲刈り3

稲刈り4



基本はバインダーで刈りますが、バインダーの旋回場所や刈れない場所を鎌で手刈りしていきました。

稲刈り2
阿智ファームの園主が刈り取ってます。

稲刈り1
こちらはアイリーファームの園主。厳しい目つきで監督中(?)です。

刈った後はハザ立て、ハザ干し。
ちなみにハザ(ハサ)は稲架・稲掛と書くようです。ハザだけで稲をかけるという意味なんですね。(あれ、ハザ掛けは?)

稲刈り5
近くにいらっしゃるのが「支援米プロジェクト」の市川代表。南信州阿智有機農園の園主です。

稲刈り6
2段目へ

稲刈り7
ハザシートをかぶせて完成です。

稲刈り8
南アルプスがくっきりと。
前出の写真も含めてですが、本当に良い天気で快晴で青空がきれいでした。

残すところ、脱穀ともみすり、精米の作業のみです。
これらが終われば被災地へ届けたいと思います。


番外編

ウチの大豆畑のうち、早生の「エンレイ」を収穫し始めました。
本当はもう少し、本当にもう少しだけ待ちたいのですが、小麦の種を蒔かなければならないので、早々に退場です。

栃木だか茨城だかの大豆マニュアルでは茎が茶色になるまでとありましたが、地元の農業普及員さんに伺ったところ、さやを振ってカラカラ音がするくらいであれば収穫しても大丈夫とのこと。

早速、さやを振ってみるとカラカラ音がするではないか。
と言うことで収穫開始です。

大豆2
収穫3日目(昨日)です。ほぼ8割方終了。ランダムに取っているのではなく、葉が落ちているところから順番に取ってます。


大豆1
同じく昨日。南アルプスがきれいでした。

大豆3
引っこ抜いた大豆を束ねて縛り、ハザへ。3段で組んでみました。

乾燥が進むとさやが割れて豆が落ちちゃうそうなので、早めに下にシートを敷こうとおもいます。
たくさんとれたら良いな~。

サツマイモの収穫

3日前からちょこちょこサツマイモを収穫中。

とりあえず、マルチ側を掘り進めて、6品種中あと1品種、タマユタカを残すのみ。

サツマイモ1

まず、ツルをのけてマルチを剥がすところから

備忘録程度にメモ書き。
・ベニアズマ
タマユタカがどうなるかわからないけど、収量は一番。掘りやすく、極端に小さいのも少ない。最大1株1.6kgの芋で、目測平均0.9kg/株
サツマイモ2
ベニアズマ

・寿(高系14号)
基本的に芋の形状が長細いので、ベニアズマに比べて見劣りする。根っこを伸ばして遠いところ(横や下方向)に芋をつける傾向があって、ちょっと掘りにくかった。収量が低い。最大0.6kg/株、目測平均0.4kg/株
サツマイモ3
寿

・紅高系(高系14号)
寿と同系統だけあって形状や芋の付き方は似ている。けど、こちらの方が芋が太く、掘りやすいと感じた。ただ、離れたところに芋がつくのは変わらない・・・。最大1.1kg/株、目測平均0.85kg/株
サツマイモ7
紅高系

・紅金時
ベニアズマの別名とされているけど、形状や芋の付き方が異なる。掘るのが遅いのか萌芽していた。そして縦方向への裂塊が一部に見られた。ひょっとして紅赤という品種かも?高系14号の用に長細さがあり、やや小ぶりのものも多く、離れたところに芋がつきやすいので掘りにくかった。最大1.2kg/株、目測平均0.8kg/株
サツマイモ4
紅金時
サツマイモ5
一部に裂塊、萌芽も・・・

・太白
幻の品種と言われるくらい、現在では生産量が少なくなったらしい。川越の焼き芋として使われていたらしい。「もー」が焼き芋にして食べたいとのことで100本買って植えつけ。が、土壌があわないのか、離れたところに芋をつけるわ、蛇のように曲がりくねった芋をつけるわ、おまけに折れやすいと、掘るのは一苦労。収量はそれなりにあったけど、中途半端に太くなっている部分が多いので繊維質になってるかもと心配。最大1.2kg/株目測平均0.75kg/株
サツマイモ6
曲がりすぎ

残るタマユタカを掘れば、マルチ分(約半分)はおしまい。
マルチとの差が出ればおもしろいんやけど。。。あとは、マルチ無しで5株ずつパープルスイートロードと安納芋を作ってるので、これがどうなるかも楽しみ。

おまけ(ちょっと専門的ですが)

3週間前に試し掘りしたうち3品種をロケットストーブで焼き芋にして食べ比べしてみた。
「ベニアズマ」「寿」「タマユタカ」の3つ、ロケットストーブの上にロースター(網を浮かせて入れて)を置いてその中にアルミホイルで包んだサツマイモをおいて加熱。
サツマイモ8


サツマイモはゆっくり加熱した方が甘みが強くなる(60℃~70℃くらいでアミラーゼがデンプンを分解してくれるから)ので、弱火でじっくりすると甘くて美味しくなりますよ。

サツマイモ9
断面

サツマイモ10
皮の色

タマユタカは元から皮色が白、肉色も白なので、ジャガイモのように見える。。。

食べ比べの結果は、
ホクホク感 寿>ベニアズマ>タマユタカ
甘み     寿>ベニアズマ>タマユタカ
総合     寿>ベニアズマ>タマユタカ (「もー」はベニアズマ>寿>タマユタカ) やっぱり「こう」は食べ慣れてる高系14号の方が好きです。

甘みについて、寿は口に入れた瞬間が最も甘く、食べた後すっきり消えるのに対し、ベニアズマは後から甘みが強く、食べた後も口に残るような感覚がでしたが。。。

これについて調べてみると、品種によって糖の組成(成分比)が異なるのが原因と考えられました。
参考にしたのは九州農業試験場の「カンショ(サツマイモ)塊根中遊離糖組成の品種間変異」という論文。

簡単に言うと、(加熱した芋には)ベニアズマ、寿の両方ともグルコース(ブドウ糖)、フルクトース(果糖)、スクロース(ショ糖)、マルトース(麦芽糖)といった4種類の糖が含まれていて、甘みに関係しています。

このうち、スクロース、いわゆる砂糖なんですが、この甘さは口に残る甘さです。
上記論文では、ベニアズマは寿(高系14号)に対してスクロースの量が多い事が示されています。
食べて、ベニアズマの方が後味が甘く感じたのはこの影響があると思います。

あぁ、HPLCで糖分析してぇな。糖分の違いが気になってしまう。


あ、ちなみにタマユタカはあんまり甘くなく、べちょっとしてました。こんなんで干し芋作れるのかな?

海産物の汚染レベル

つい先日、グリーンピースから海産物の汚染度合いの調査結果が発表された。

グリーンピースは以前から海洋調査として海草や地魚、海洋魚の独自調査を行っていたけど、
今回は消費者レベルにあわせた「スーパーマーケットで購入した魚の調査結果」

以下、グリーンピースのHPより転載。


詳細結果
5 社全てに、放射性物質(セシウム134,137)が検出された商品あり。
日本政府が定める暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を下回っているものの、一般に購入できる魚介類商品に放射能汚染があるという事実が明らかになりました。
(全60サンプル中34サンプルから放射性物質を検出)
イトーヨーカドーで購入した12サンプル中8検体から放射性物質を検出
(ダイエーと並んで対象スーパー中で最多)。
ユニー(アピタ)で購入したワカサギ(茨城産)から88Bq/kgを検出
(採取サンプル中で最高)。
ダイエーで購入したブリ(岩手産)から60Bq/kgを検出。
ダイエーで購入した12サンプル中8検体から放射性物質を検出 (イトーヨーカドーと並んで対象スーパー中で最多)。
ブリ:8サンプル中6サンプルから放射性物質を検出。
カツオ:18サンプル中14サンプルから放射性物質を検出。
マイワシ:6サンプル中4サンプルから放射性物質を検出。
サンマ・サケ:放射性物質を検出せず。

-------転載ここまで

詳細な結果はグリーンピースのWEBサイト「食品放射能調査 第1回目:秋のお魚調査」よりご覧下さい。


秋刀魚・鮭からは検出されてない(検出限界は5bq/kg)のが不思議。
調査期間が9/4から10/7までなので、秋刀魚についてはまだ、北海道沖を南下している頃のものなのかな?と考えるとまぁ納得できる。
鮭についても南下するのではなく、北太平洋を通ったあとベーリング海、オホーツク海へ回遊するみたいなので、高濃度汚染された海は通ってないからなのかな?

こう考えると、鮭はまだまだ汚染が進みにくいと思われるけど(エサの汚染による濃縮が怖いけど)、秋刀魚はどんどん南下してきてるから、汚染海域にそのうち突入するし(もうしてるかも)、今後はやはり怖くて食べれない。

加工品大会

金曜日から雨だというのでいろいろ加工品を作ってみた。

まず、金曜日はチーズから。


チーズづくりで重要なのは「レンネット」と呼ばれる酵素類。
キモシンとペプシンが主要成分なんやけど、とりあえず乳タンパクを固めてくれる成分。
(大学で習ったけど、ややこしくてどう説明して良いかわからん)

ヨーグルトとかカッテージチーズと呼ばれるモノは酸でpHを下げて固める訳だけど、またちょっと異なる仕組み。

チーズづくりには必須なんやけど、なかなか一般に手に入るモノではない・・・
なんとかそれを手に入れる事が出来たので、牛乳を用意して作ってみました、モッツァレラチーズ。

熟成を必要としないので、ちょっとした手間がかかるが比較的簡単に作れる。
(ちなみに、レンネットの入手先は野澤組カルチャー「COWCOWひろば」の問い合わせアドレスで連絡取ったら売ってくれました。70g4500円送料込みです。牛乳1リットルに耳かき一杯ほど・・・なので一般家庭だと多すぎる?)

手順は以下の通り。

①低温殺菌牛乳を湯煎で32~35℃位に温める。
②ここにヨーグルト(乳酸菌)を混ぜ、1時間ほど乳酸発酵させる。
③乳酸発酵後、レンネットを加え、よく混ぜたあと、30~1時間放置。
④レンネットによってかたまった固体(カード)を金串で切る。
⑤ゆっくり混ぜて、液体(ホエー)と固体(カード)を分離させる。
⑥カードを集めてホエーを軽くしぼり、さらに2時間発酵させる。
⑦熱湯の中で良く揉み、なめらかになったら好みの大きさにちぎって冷水に入れる。
⑧塩水に漬けて塩味を染みこませる。

という感じ。
全行程で5時間くらいかな?


モッツァレラ1
カードを切った状態。ホエーがじわじわ出てくる。
見た目とか堅さが絹ごし豆腐のよう

モッツァレラ2
ちょっと攪拌、更にホエーが出てくる。

モッツァレラ3
攪拌終了。初めてなのでわからんが、ホエーがちょっと濁り気味なのが気になる。。。

モッツァレラ4
2時間発酵後、お湯の中で揉む。

モッツァレラ5
繊維っぽく伸び縮みする。

モッツァレラ6
冷水に取って、その後塩水にしばらく漬けて完成。

そのうち、熟成タイプのチェダーとか作ってみたいなぁ


お次は土曜日のベーコン。

ベーコンは、肉を浸漬液(ソミュール液とかピックル液と呼ばれるモノ?)に漬けて味を染みこませる方法と、表面に塩や香辛料をすり込ませて味を染みこませる方法と2種類あるようだけど、うちはいつも塩や香辛料をすり込む方でやってしまう。

通常、塩をすり込んでから塩抜き(その後薫製)まで1週間、長くて2週間が目安とされているけど、今回は2週間と4週間で比べてみた。
というのは、長期になじませた方が、タンパク質の分解が進んで旨味であるアミノ酸が増加するらしい。
まだ食べ比べてないのでわからないけど、2週間分の時間をかけただけのおいしさになるに違いない(と祈っておこう)

ベーコン2
薫製中です。手作りの一斗缶スモーカー。
錆びないように、耐熱塗料(車のマフラー用)で塗装してます。

ベーコン1
良い色が付いてきた。


そして最後はパン。

この長野県下伊那地方ではあまり麦の作付けが少ない。
もう少し北の上伊那では比較的多いのだけれど・・・理由としては降雨量の違い。
どうしても、下伊那は降雨量が多く、収穫期に梅雨入りする事もあって品質低下の要因となる「穂発芽」が大きな問題点らしい。
穂発芽というのは穂が成熟した時に、雨によって湿り気を帯びた穂の中にある小麦の粒が発芽してしまうという、名前そのまんまの現象である。

といっても、作りたいもんは作りたいし、実際に作っている人もいるので品種の選定が問題になってくる。
この辺で昔から作られているのは南部小麦やシラネ小麦という中力粉に分類される品種。
だけども、やっぱりパンが食べたいと思うので、出来ればパン用(強力粉)の品種を栽培したい。
長野県では北信や中信でユメアサヒという品種が作られているけど、南信では少ない。少ないのは上記に示したような栽培上理由があるからだろうけど、やっぱり自分でやってみた結果を見てからじゃないと。。。
製品としては品質に問題があるかもしれないけど、自家製粉なりして使う分には何とか使えるかもしれないし、何かしら解決出来るかもしれない。

ということで、南信でも上伊那で作られている「ハナマンテン」という品種に目をつけ、これでパンを焼いてみた。
以前もちょっと紹介したけど、この品種はグルテン量は中力よりもちょっと多いくらいだけど、グルテンの強さが「強靱」とされていて「超強力」という分類にされている品種。
単体だとそのグルテンの強さから中華麺用で、パンには向かないと言う話だった。
ただ、他の中力用の品種とブレンドして使うことによって、ほどよいグルテン網を形成するため美味しいパンになるとか・・・

で、今回試したのは以下の種類のパンの品質比較(食べ比べ)
①自家製粉シラネ小麦
②自家製粉ハナマンテン小麦
③上記2種を1:1でブレンド
④製品として売っているシラネ小麦(工場製粉できめ細かい精白粉)

自家製粉は、市販のモノと比べてどうしても粗めになってしまうので、比較として④を入れてみた。
(分量は小麦粉100g、砂糖4g、塩2g、ドライイースト2g、オリーブオイル大さじ1/2)

結論としては、ハナマンテン単体を使ったものが香りやふくらみといった総合で美味しいという結果に。(個人的意見)
シラネ小麦の市販品と自家製粉品では、やはり市販の方がふくらみが良く、食べた感じもふわっとして美味しかった。(挽いた原麦が異なるので一概にはいえないけどね)
工場なんかのきれいな製粉をしたものだと結果は変わるのかもしれないけど、自家製粉レベルの粉の細かさであれば、ハナマンテン単体がちょうどいいグルテン網の形成になるのかもしれない。

とりあえず、ハナマンテンを作付けしようと決めました。

パン1←焼き立て
パン2←冷めたモノ
焼き立てと冷めたものの2種類を用意。
奥に小さく写ってるのはロケットストーブで焼いたノブヒェン

意外にも同じ生地を使ってるのにノブヒェンの方が、小麦の味がしっかりしてて美味しかった。(自家製粉シラネ小麦を使用)
ちょっと発酵不足なため、ふくらみが足りてなかったけど、香ばしさ、甘さ、小麦の香りと3拍子そろって美味しかった。
今度はハナマンテンでノブヒェンを焼いてみようかな。

エンジンメンテナンス

車(keiワークス)の調子が悪い。
ターボ車なんやけど、ターボ圧をかける様なアクセルの踏み方(ベタ踏みに近い状態)をすると、息継ぎをおこしてエンストする直前みたいにガタタタと車体が揺れる。

いろいろ調べてみると、ターボを使うと症状が出ることから、どうもターボ圧をコントロールしているアクチュエーターという部品かその周辺が壊れているんじゃないかと。
でも、この部品、バンパーを取り外さないといけなくて、それはちょっと勘弁。
せめて床がコンクリで屋根がある場所じゃないと、安心して分解出来ひんし・・・

やっぱり車屋さんに持って行かなあかんかな~と思ってた。

と、思ってて、ふとあるWEBページを見ていたら、プラグが原因じゃないかと書かれているものもあった。

プラグ(火花を飛ばす部品、ガソリンに点火します。)

プラグねぇ。

確かに、買ってから交換した記憶が無い・・・
一般的には、2万kmで交換だった気がするけど、ウチのはイリジウムだからもうちょっと保つのかと思ってすっかり忘れてた。
買ったのが64000位で今が89000くらいだから・・・・2万5千kmくらい。
だいたい中古で買ったとき、ちゃんと交換してくれてるかもわからんし。(あの対応はしてないな)

うん、ちょっと交換してみるか。
と、早速プラグを注文。DENSOのVXU22というタイプにしました。一応10万kmまで交換しなくていいとの売り文句だけど、保つかな?

インタークーラー外し
インタークーラーを外したところ。
中央下のカバーを外せばプラグキャップ。


旧プラグ
外したプラグ。
ひ、酷い。先端がだいぶ削れている。。。
熱価を上げた方が良かったか?


新プラグ
新品のもの。手ぶれしてるけど・・・


牛屋さんを廃業した方のところに動かないカッター(裁断機)があるというので見てきました。
カッター

すべてがさびさびです(汗
外装はさびが強く、ネジもすべて固着しちゃってる。中を見ようにも見れない。。。

とりあえず、エンジンだけ外して、使えたら使っていいとのこと。
早速分解して、キャブレターをOHしたら動きました。
でも、アクセル部分が錆びてうまくアイドリング調整してくれないのでこの辺はメンテで治さないと。

欲張るのは良くないというお話

こんばんわ、このあたりでは徐々に紅葉が近づいてきました。。。
寒い冬の始まりだ。

昨日は朝から白州市までドラム缶を買いに行ってきた。
7時過ぎに家を出て、一般道で伊那、高遠、諏訪を経由して山梨県白州市へ。

水が美味しいのか、ジュース工場やウイスキー工場がある。
そのうちウイスキー博物館に行って工場見学と試飲したい。もちろん飲酒運転は駄目なので、相方(もー)に運転はお願いしてだけど。

帰りも一般道で帰ってきて、ちょこちょこ寄り道をして午後3時に帰宅。
途中、コイン精米所に寄ってヌカを貰ってきた。下伊那でも阿智、飯田は稲作が少なめなのか、需要が多いのかわからないけど、なぜかヌカが有料。コイン精米所も持って行けないようにしてある。
それが、上伊那だと(自分が知る限り)一般的な「ご自由にお持ち帰り下さい」になっている。

だから、米袋を持っていって、入りきらない分は買ったドラム缶に詰め、7袋分くらい持って帰ってこれた。
ちょっとは経費削減になったかな?

そして、帰宅。
そこからが良くないことの始まりだった。

帰宅後、ちょっと休憩し、村にあるライスセンターへ籾殻を取りに行く事に。
と言うのも、籾殻も需要が多く、なかなか手に入らないと聞いていたのだが、昨日有機農家の知り合いから籾殻がたくさんあったよ~という情報を聞いていたからである。

ライスセンターでコンパネを立てて、荷台にたくさん積み、発車した直後、何か異音が・・・
サイドミラーで後ろを見ると、籾殻が滝のように地面に落ちている!!
(上から荷台に直接積める様になっている)

あわてて車を止め、籾殻を止めに行く。
どうやら、車のどこかに籾殻を出し入れする紐が引っかかって、開いてしまったらしい。。。

荷台にはたくさん積んでいたけど、地面に落ちた分を無理矢理積もうと頑張ったけど、多すぎて載らんかった。。。
ライスセンターの職員さんに相談したら、もう一回取りに来てくれれば良いとのこと。

とりあえずシートをかぶせ出発して、ちらっと再度ミラーを見ると・・・
こぼれている(出発してわずか30mくらい)
あわてて停車し、こぼれている隙間に着ていた服を詰め込む。

また発車してしばらくは大丈夫だったのが、100mほどでまたこぼれだす。。。
またあわてて停まって、隙間をまた服を脱いで詰める。

その後は快調で、全長5キロほどの道程の半分くらいまで走ったとき。
また、漏れだした。。。

その隙間は2回目に塞いだ隙間だったが、服なんか関係ないほどの圧がかかって漏れ出てきた。

もう二人で途方に暮れてしまって、どうしようか悩んでしまった。
(一人で来ていれば、紙袋なり何かを持ってきてもらって載せ替える事が出来たけど、二人とも来てしまっていた)

ふと、その場所がお世話になってる先輩有機農家さんの畑の近くという事に気付き、電話をかけて、その畑に仮置きさせてもらえないか聞いてみることに。

結果は、二つ返事でOKとのこと。
いつもお世話になって、更にお世話になってしまった。

畑で積み過ぎた分をおろし、またこぼれないかドキドキしながら無事帰宅。
籾殻をおろして、箒とちりとり、箕を持って急いでライスセンターへ戻って籾殻の山を片付けをする。
それが終わったら今度は途中の道でこぼしてしまった籾殻を箒で集めてせっせと紙袋へ。
日が暮れて見えにくくなりつつも頑張って片付けました。

もう、しばらく籾殻を運びたくないと思う出来事でした。自業自得なんやけど。。。

結局、籾殻はフレコンを借りて、袋に入れて運ぶことにします。
コンパネを荷台に立てるだけだと、籾殻は軽いので簡単に飛ばされてしまう。
たぶん、量をちゃんとすれば大丈夫でしょうけど、トラウマです。

フレコンも自分のを用意しないとね~

欲張ってたくさん載せなければ良かったと言うのが、ひいては欲張るのは良くないという教訓でした。
本当に反省です。

ニワトリのエサ~おからサイレージ~

さて、豆腐屋さんから貰ってきたおからで、サイレージを作ったのは過去にお知らせしました。
あのときはおから隊長の「もー」が、ダイエットも兼ねて頑張って踏み込んでくれました。

ちなみにサイレージというのは、牧草やその他の飼料を密閉空間に押し込み(酸素を遮断し)、(乳酸)発酵させたものです。
そのおからサイレージを開けてみました。貯蔵は約1ヶ月弱、うまく仕込めてるか心配でしたが。。。

意外とうまく仕込めてました。

ドラム缶の中にある落としぶたを取ると、カビだらけ。ですが、これは表面だけで、そのカビ層を2cmほど剥がすと甘酸っぱい匂いのするおからが出てきました。
おからサイレージ①


乳酸発酵しているはずなので、酸味を思わせる匂いを出すのが普通ですが、なぜか甘酸っぱい匂い。
たとえるなら・・・リンゴ入りのヨーグルトケーキですかね?
リンゴの甘い香りとヨーグルトの乳酸発酵の酸っぱい香り。なんか、大豆の良い香りをしていたおからとは思えない美味しそうな香りです。

コッコさん達も大喜びで食べてます。

おからサイレージ②
「はやくよこせー」と下から催促中。。。


穴掘り
と思えば、3羽でかたまってせっせと穴掘り。
何かあるのか~い?

プルトニウムとストロンチウム

プルトニウムは重いから飛ばない。

なんて言ってる人がいたけど、そんなはずない。
なぜなら、世界中でプルトニウムは検出されているからである。

なぜ、基本的には地球上に存在しないはずのプルトニウムが世界中で検出されるのか?
それは、過去に行った核実験で生まれたものが飛び散ったからである。

そう、飛び散ってるのである。重い物質といっても飛ばないはずはなく飛びにくいだけなのである。
結局、メルトダウンや水素爆発した時に高温になり、蒸発してエアロゾル(超微粒子)状に(空気中に)浮遊し、風で流されたと思われる。

以前、NHKの番組「ネットワークで作る放射能汚染地図」を記事で紹介した。
そのときにも原発の敷地外からプルトニウムが検出されていた。

そして9月30日、文部科学省は双葉町、浪江町、飯舘村から原発由来のプルトニウムが検出されたと発表した。(PDF)
事故から半年以上。水素爆発以来ほぼ、放射性物質の放出は止まっていると言っていた。
にもかかわらず、土壌採取日時は6月6日からで、結果が出てきたのは9月30日という、採取開始から結果発表まで実に4ヶ月弱かかっている。

検出検査に時間がかかると言っても2週間ほど。採取自体もそんなに大変な作業ではない。
というか、危ない物質なんだから、いち早くやってもらわないと困る。ほんまに、国(政治家や官僚)は何をやってるのか?

緊急事態なんやから、ちゃんと仕事をやってもらわな困るで。
ま、あんたら公務員はどんだけ頑張ろうが、さぼろうが給料は一緒なんやからやる気が無いのはわかってるけどさ。

おっと、こんな事言っても意味が無かった。。。



ニュースではプルトニウム話題一色だけど、実は、文科省の発表にはストロンチウムの情報もあった。
実はこっちもかなり重要なので、是非、発表資料の図(前出)を見てみて欲しい。

と、その前に一言。
この発表資料のプルトニウムやストロンチウムの検出値が、地図に落とした形で示されているんやけど、これがまた粗い地図で、おまけに右下にある凡例の表示が粗くて文字の一部が読めない。。。
こんな事をするのは、知らせたくないとしか考えられない。
図はわかりやすいから良いかもしれないが、精度を上げて、表も付けるべきである。
マスゴミもちゃんと追求して欲しい。

で、ストロンチウムの検出値。表がないので図から読み解くしかないのであるが・・・
まず、①プルトニウムよりもたくさんの地点で検出されている。
そして、②検出値が高いところや低いところがプルトニウムやセシウムの挙動と異なっている様に見える。

ストロンチウムは89と90についての調査結果で、場所によってはSr89が不検出(検出限界以下)ということだけど、
Sr89は半減期が約50日なので、調査日によっては元より大分減っている可能性もある。

Sr90は半減期約30年と長期にわたって存在し、体内に取り込んだときカルシウムと同じ挙動となるため骨に蓄積し、骨(骨髄)が被爆することとなる。この結果が白血病が増えるおそれがある。
これが、高い濃度で各地に存在するため、これで本当に住民が戻って良いのかはかなり疑問を持つところである。


最後になってしまったが、プルトニウムはアルファ線、ストロンチウムはベータ線をそれぞれ放ち、ガンマ線を出さない。
ガンマ線と異なり、アルファ線やベータ線は空気で減退する。
そもそも、一般的な空間線量計ではガンマ線のみの測定が主流で、アルファ線・ベータ線が測れても、すぐに空気によって減退するためその計器の場所、ピンポイントのみの情報で、実際には正確な数値が測れていない。

空間線量計はもちろん、食品検査の機械でもほとんど測れない。
プルトニウムに至っては、1千万クラスの高額な計測器でも測れないのである。

もう、どうして良いのか、個人の力では到底太刀打ちできない。。。

FC2Ad