長野県下條村で放し飼い養鶏やってます。日々の出来事、思ったことをつらつらと。。。

にわとりのエサ ~柿~

いろいろと忙しい日々で、なかなか更新出来てなかったことを反省しています。
時期的にはちょっと前なんですが、冬のエサとして考えてる柿をちょっとネタに書こうと思います。

柿が赤くなると医者が青くなる
この意味については諸説あるようですが、基本的には柿を食べると体が丈夫になるということでしょう。

この阿智村の隣には市田柿(干し柿)で有名で、阿智村でもこの時期は干し柿があちこちで見られます。
干し柿1
光が床に反射して幻想的な柿のカーテンになります。

干し柿2
下から見上げてみました。

干し柿にすると柿の皮が廃棄物として出ますが、基本的には柿園に戻したり、どこかの空き地に置かれたりし、堆肥として?扱われています。

柿にはカロテンやポリフェノール、ペクチンや糖分を含み、体には良い果物で、皮にもその効果はあります。
干し柿に出来ない熟したベチャ柿や、キズが付いた柿を貰ってきてニワトリ達に与えてみると、、、勢いよく食べました。

ニワトリと熟柿
柿を床にまくと集まってます。

ニワトリと熟柿2
旨そうに、べちゃべちゃの柿をついばみます。


嗜好性はあるので、なんとかエサに出来ないかということで、ドラム缶で保存することにしました。うまくいくと良いのですが・・・
実は、隣の岐阜県の東海学院大学の研究結果で、柿の皮の乾燥粉末をニワトリに与えてみたところ、黄身の色と卵白の盛り上がり・鮮度の指標(ハウユニット?)が良い結果になったそうです。また、味も鮮度が良いためか、ふわふわして美味しいという結果だったとか。(Asahi.comの記事はこちら
ただ、乾燥粉末となるとコストがかかりすぎてウチでは出来ません。なので、おからの様にドラム缶サイレージ?風にやってみました。


柿の皮
貰ってきた柿の皮

柿の皮干し
これをよしず?で乾燥させます。1日でも日に当てればちょっと乾きます。1日に2,3回混ぜてやると更に乾くのですが・・・

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これはまだちょっと乾燥が甘いですが、天気が心配なので次の行程へ。

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ワラ等用のカッターで5cmほどにカットします。
ちなみにこのワラカッター、くず鉄同然だったモノをなんとか修理しました。車輪は未だ壊れていて移動するのも一苦労です。

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乾いていると詰まらずに出てくれます。生だとすぐに詰まって、中でペーストになってしまいます。。。そうなるとちょっと大変です。

Image017.jpg
これをドラム缶の中へ入れていきます。
途中、糠を混ぜたりして缶のめいっぱい上へ。


最初は発泡性の発酵をしてました。なんだかかいだことのある匂い・・・これは、ひょっとしてアルコール?
そのうち落ち着いて来るとおもいます。うまくいきますように。。。

東京電力から放出された放射性物質は誰の物か?もちろん・・・

信じられない。
そんな裁判結果が出たようです。

SAVE CHILDから
原発から飛散した放射性物質は東京電力のものではない(セシウムはだれのものか?という所有権ではなく責任)

二本松のゴルフ場が東京電力に除染を求めて裁判を起こしたようですが、なんと、東電の原子力発電所から放出された放射性物質は東電の所有物ではなく、「無主物」という霧や海で泳ぐ魚の様に、誰の物でもないという東電の主張により、除選しなくてよいという判決が出たようです。(10月30日付け?)

これはすごいことです。
毒物が過失によってとしても、ばらまかれた場合、基本的にはばらまいた人・会社は責任を持ってその毒物を回収する義務があると思う。でも、それが覆された結果となります。

ということは、原発からばらまかれた放射性物質によって汚染された野菜、果物、畜産物、魚、林材、その他の製品の汚染による被害を東京電力は賠償しなくても良いことになるわけです。
ついでに、東電側は「放出された放射性物質はゴルフ場のモノにくっついている(符号?)ので、所有しているわけではない」と所有物ではないと付け加えているわけです。
ちなみに土の汚染はセシウムで235,000Bq/kg、ストロンチウムで98Bq/kgあったそうです(記事中より)。


こんな事って考えられますか?ありえないですよ。

この定理が成り立つなら、爆弾を作って爆発させたとき、熱や炎による被害は認めるけど、爆発によって起きた風は無主物なので責任が無いとか、川に毒を流して川の水と混ざっているから所有物ではなく無主物だとかいうむちゃくちゃな定理が成り立ってしまうことになりますよね?

水俣病とかの公害問題も全く責任が無くなる結果になってしまうと思います。

この判決結果は本当に意味がわかりません。
なんとしてでも覆さなければなりません。

(12月25日追記)
一応、裁判記録を見ると、東電の主張が認められたわけではなく
「除染は東電では国が責任を持つ」
「(文科省が示した3.8μSv以下なので)営業に問題は無い」
という事で、原告の申し立てを棄却したようですね。

でも結局東電の勝ちなんですよね。。。

支援米プロジェクト 支援米をいざ被災地へ

こんにちは。
しばらくでした。

(記事を書き終わって投稿する段階で間違った操作で全部消してしまいました。)
(ちょっと気力が無くなってしまって、ほんまはもう少しいろいろ書いていた気がするのですが、思い出せません。)

さて、だいぶ前に記事に書いた支援米プロジェクトですが、脱穀・精米をし、被災地に持って行ってきました。

出発は24日夜、帰宅は27日深夜。強行軍でした。。。

支援物資は、支援米プロジェクトのお米330kgと頂いたお米約200kg、リンゴ、柿、馬鈴薯、サツマイモ、防寒着、タオル、その他。
これらを南三陸町(志津川)と気仙沼市2カ所と合計3カ所に届けてきました。

放射性物質の怖さもあったのですが、やはり、「送りつけてハイおしまい」だとちょっと違う気がして。
やはり、行ってちょっとでも話を聞いてどんな様子なのか、どのような経過があって今の状態なのかと言うのをブラウン管越し(・・・ウチにはテレビ無いけど)じゃなく聞きたかったのもあって、行ってきました。

で、感想ですが・・・何も言えない、と言った感じです。
もちろん、いろいろなメディアから津波の爪痕の動画や写真は知ってました。
が、志津川では浄水施設が津波をかぶったため、9月まで水道水が(塩分が混ざってて)飲めなかったとか、いまだに商店が運営し始めたところがあるだとか。
本当に、想像も出来ない苦難がありました。

もう、311から9ヶ月ほど経つと言うのに、一部を除き全く復興と言う文字が見えてきませんでした。当初の瓦礫ヶ原の状態よりは一部片付いているのかもしれませんが、初見としては大変な状態でした。
インフラ整備や津波瓦礫の撤去など、本当に時間と手間とお金と精神力の必要な事だと言うのはわかるのですが、被災者にとっては、なかなか進まないというのも厳しいと感じます。市町村側にも本当に苦難があるのだと思いますが。。。

被災地支援2
出発前に写真を。写真左から阿智ファームの品川さん、支援米プロジェクト代表と南信州阿智有機農園の市川夫妻、そして阿智村地域おこし協力隊の牛丸さんです。私を加えて5人で行ってきました。

被災地支援1
荷室はぎっしりです。自分らの荷物が載らない・・・

被災地支援3
南三陸町の志津川で支援米約150kgとリンゴ約60kgをお渡します。
物資を託すのは「さかなのみうら」さん。今回コンタクトを取ったのは窓口役のボランティア?で働いている嶋津さん。

さかなのみうらさんは現在、仮設住宅、個人避難宅(津波被害は無かったけど社会的インフラが無いので困っている方々)などに物資を届けているそうです。なかなか日用品も手に入りにくいみたいで、大変そうでした。
また、漁港が壊滅したため漁獲(一次産業)が出来ず、それに続く加工(二次産業)、流通・サービス(三次産業)が滞っているという状況を話してくれました。本当に、船および港、それに続く流れが復活することを願うばかりです。
また、放射性物質に対しても考えているみたいで、過去3回の海洋調査を行い、若布、昆布、銀鮭などの放射性物質の含量を調べたそう。で、結果は3回とも不検出。次は来年1月に予定されているのだとか。
でもこの検査、1回あたり40万もするとのこと。先を見通して考えられていることに頭が下がります。ただ、きっと三陸産というレッテルから売れないんだろうとぼやいておられたのが心に残りました。
本当はこうやって真剣に生産者と消費者という立場で考えられている方こそ、報われるはずなのに・・・
本当にどうすれば良いのかわからないです。

被災地支援4
志津川近くのコンビニ。河口付近で津波によって流されたみたいでしたが、いち早く再開したようです。こういうとき、コンビニの物流ネットワークというのは強いのでしょう。

被災地支援6
気仙沼でNPOネットワークオレンジさんに物資をお届け。

被災地支援5
そして配布用に仕分け梱包作業です。

被災地支援7
支援米、リンゴ・柿、サツマイモ・馬鈴薯のセットです。これにその他日用雑貨が入ります。

被災地支援8
配布作業の後、気仙沼の市街地をふらっと見て回りました。
同じ場所でも建物によって全壊、半壊、浸水と分かれていましたが、浸水・半壊でも目を覆いたくなるような状態でした。
このような状態で、一体どうすれば元の状態に戻るのか想像もつきません。

被災地支援9
ちょうど行った日(26日)にオープンした復興屋台村に行ってきました。

被災地支援10
中はにぎわってます。

被災地支援11
市街地から少し離れた港の方へ。この辺は本当に壊滅的でした。
地盤が沈下したのが元の地面は浸水したままで、上に盛り土をして道路が造ってありました。

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住宅地も、基礎しか残ってない状態でした。信じがたい不思議な光景です。

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学校が津波に襲われたようでした。3階(一部4階)まで津波が到達したことがうかがえます。

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校庭には流されて来た家がありました。この家の持ち主は今、どうしているのでしょうか。

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縁あって仮設住宅のお祭りに顔を出すことができました。そこで、秋刀魚、メカジキの刺身、若布などを頂きました。

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メカジキを食べたのは初めてですが、生(冷凍してない)ということもあってか、脂ののった部分と、赤身の部分がとても美味しく感じられました。このような海の幸が今後どうなるか、不安です。

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ちょっと畑が広がっているところでは、基礎と、草だらけの農地がありました。この農地は今後どうなるのでしょう。

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大船渡の町です。ここも水(海水?)によって浸水してました。

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港にあった展望台に登ってみました。途中、手すりが引き波によってへし曲げられているところがありました。

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展望台のてっぺんには千羽鶴がありました。誰が誰にどのような意味を込めて送ったのでしょうか。鎮魂でしょうか。

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展望台付近は公園のようでしたが、木は根こそぎ無いか、幹が折れている状態でした。きっと引き波に持って行かれたのでしょう。この木は桜ですが折られながらも残ったようで、緑の葉っぱもありました。
この木のように、粘り強く生きていければと願います。


今回、ガイガーカウンターを持っていきました。
高速道路での移動中、SA、志津川や気仙沼、陸前高田、大船渡など、色んな場所で線量を計測してみました。
購読道路では、郡山から福島付近で、最大0.9μSv/hでした。が、志津川、気仙沼、陸前高田、大船渡など、これらの場所では0.08~0.2μSv/hと、阿智村よりもちょっと高いくらいでした。
が、泊まった場所(一関市室根)は、地上1mの空間線量は高くても0.2μSv/h位なのですが、雨樋の水の排水溝付近(地表1cm)で4μSv/h、近くの畑の側溝(地表1cm)で2.9μSv/hという高い値でした。
これらの場所でも、30cmほど離れると値は急激に下がりました。このことから原発由来のセシウムなどと考えられるのですが、敏感な子供達のより近くに放射性物質が存在することには本当に驚きました。
市街地で測ったときに線量が低かったのは、雨などで流されてたからかもしれません。自然と隣り合わせで大事に向き合ってきた農村が皮肉にも刃を突きつけられていることに憤りを覚えてしまいます。

この事態はどのように進んでいくのでしょうか。

サンマで一杯

先日、飯田下伊那地域で市民によって放射能測定器を購入する働きがあることをお伝えしましたが、
とうとう、測定器が納入されました。

価格は諸経費込みで約200万。
会員をたくさん集めないといけません。事務局として頑張りたいです。

で、早速、事務局の試験測定も含めて測定を開始しました。
飯田市内の水やら、近隣の町の米ぬか、サンマ(個人的に食べたかったので推しました)を測定。

で、結果が、どれも不検出。
ちなみに検出限界は、ヨウ素131、セシウム134/137のそれぞれ約5Bq/kg以下でした。

特に、サンマが嬉しい。
購入店舗に確認すると、獲れてから4日以内だろうとのこと。ちなみに千葉県産(水揚げ)。
どこまで獲りに行っているかわからないけれども、現段階では、サンマのような回遊魚は汚染は無いか低いという事でしょうか。

こんなふうに、ちゃんと検査すれば、そして値を公開すれば、避けなくていいものを避ける必要がなるなるんです!!
福島産が不安だから・・・、北関東は?太平洋は?
不安を感じて避けるのは、私もやってます。でも、この測定器を使うことによって初めから拒否することなく、正しい情報を手に入れ、食べるか判断していきたいです。

サンマと酒1
汚染がほぼ無いということが嬉しすぎたので、早速サンマを買ってきて食べました。


サンマと酒2
元同僚から、ちょうど数日前に送られてきたとても旨い酒と共に


サンマと酒3
北斗随想という北海道のお酒です。香り高くすっきり系で、やや辛口。
なんと、純米吟醸のしずくどり。贅沢ですねぇ。ありがとうイシワタ氏

「銘酒の裕多加」という酒屋さん。懐かしいです。



しかし、こんなに美味しい魚が1匹100円前後というのは、罰当たりな気がします。
命の重さ、漁師さんの労力、輸送、流通。

なんだか涙がでちゃいました。
酔っぱらってるに違いない。

TPPって農業・工業だけの問題じゃないんですよ?

とうとう勝手に参加表明しちゃったみたいですが。一体何を考えているのか野田のアホは。

TPPと聞いてあなたは何を思いますか?
TPPの問題というのは、日本国民のほぼ全員が関わっている事を知ってますか?
時間が無いと言う人もいるかもしれないけど、このことについては非常に重要なのでちゃんと一人一人が考えて欲しいです。

よく言われるのは工業と農業の2つですが、他に22の作業部会があって合計24つあります。

そりゃ、農業で他から安い農産物が入ってきて日本の農業がダメになるとか、
(日本の農家が潰れた後、足元見られて高く売りつけられる?)

工業製品を安く売って「10年間で」2.7兆円のGDP増加とか
(ちなみに日本のGDPは約537兆円で、わずか0.5%ほどしか伸びませんが)

いろいろ言われてます。

まぁ、農業の問題はあるのですが、ちょっと他の分野のことを説明します。

TPP全体としては以下の24項目

1.主席交渉官協議 
2.市場アクセス(工業)
3.市場アクセス(繊維・衣料品) 
4.市場アクセス(農業)
5.原産地規制 
6.貿易円滑化 
7.SPS(検疫、及びそれに付随する措置)  
8.TBT(貿易上の技術的障害)
9.貿易救済措置 
10.政府調達 (公共事業)
11.知的財産権 
12.競争政策 
13.サービス(クロスボーダー)
14.サービス(電気通信) 
15.サービス(一時入国) 
16.サービス(金融)
17.サービス(e-commerce) 
18.投資
19.環境 
20.労働 
21.制度的事項 
22.紛争解決 
23.協力  
24.横断的事項特別部会


何をさすのかピンとこない項目もあります。私も一つ一つを完全にわかっていません。
今日のニュースでも伝えられているようですが、TPPの主動を握っているアメリカの要求は
「非関税障壁」の撤廃。

非関税障壁というのは、国が規制をかけ、外資系企業や国などの要求を防いでいるモノの事である。
関税をかけている「品物」ではなく、保険、貯蓄など、モノではないもの(サービスや品質基準など)の自由化を求めているのである。

上記項目でいえば、⑦の検疫や⑥、⑧、⑨の貿易関係の処置、⑬から⑰のサービス類、⑲の環境などである。
項目だけではわかりにくいので、例えばを書いてみる。

⑦「検疫その他」であれば、日本にいない病害虫を理由に輸入制限をかけていたものが、撤廃。日本の至る所で病気、害虫で自然が破壊される。これが森林関係の病害虫だと、森が壊れ、治水が乱れ、荒廃地となってしまう可能性もある。テレビなんかではBSEかもしれない牛肉が問答無用で入ってくる事になるとも伝えられてるみたいですね。

⑥、⑧や⑨(⑤もかな?)の貿易関係であれば、今日本は外国産と国産など、産地表記が出来るが、これがもし外国産のものが売れないとなったとき、日本に産地表示を止める(どこ産かわからなくなる)ことになる可能性がある。

⑬からのサービス類もいわゆる日本の基準・品質が高すぎるとされた場合に、これを下げるざるを得ない状態になってしまう。

もう、何がどこに含まれるのかわからないけど、いわゆる「グローバル化」という状態になり、本当は安全ではないものや、高すぎるけど、大事な事なので価格高騰しないようにしたりして、国が規制をかけてくれているものをやめて、TPP参加国(=アメリカ)の基準に変えてしまって市場開放すると、そういう話なわけである。

私達の生活に関係するのは、保険(医療)が高くなったりや保険(共済)が解体されて一部の裕福層のみが入れて、ほとんどの貧民階層になってしまう私たちには手の届かない存在になったり。
はたまた様々な安全基準(例えば車の安全性が相手国(アメリカ)にあわせて低くなったり)、品質、制度。
もう、生活に関わるほとんどすべての項目が「構造改革」と称して改悪されることになりそう。

最後にひとつ。
TPPにはISD条項という、いわゆる法律みたいなもの?があるのですが、これは、TPPに関する取り決めが守られてないとして、TPP参加相手国を訴えることが出来るらしいのですね。

これは米韓FTAや、カナダアメリカなどが入っているNAFTAにもあるのですが、アメリカはこのISD条項にのっとってカナダをアメリカの水資源企業や燃料関係会社が訴えて、賠償金を払わされている事からも、相当な力があることがわかる。
なにしろ、1企業が、相手国の政府を訴えて賠償金を得ることができ、さらに自社に有利に相手国の法律なり取り決めを変えることが出来るからである。

これが交渉に盛り込まれると、たとえ後で、「あ、これはやめておいた方が良かった」なんてことが出来なくなり、相手の有利なように物事が進められることになる。

もう、日本はズタボロに食いつぶされるのは目に見えている。
なんとか、交渉参加を撤回させなければ。

私に何が出来るのだろうか。

あなたの目にはTPPはどう写りますか?



追加

これも読んで欲しい。
構図「製造業vs.農業」の目くらまし効果

豆の収穫

先週ですが、早生の大豆「エンレイ」を脱穀しました。
産業振興公社から脱穀機を借りて脱穀したんやけど、ちょっと乾燥が甘かった。(というか、夜露と朝の霧、当日の日照不足ですね)

脱穀、本当に早いです。
干した豆を茎ごと放り込むと、バラバラになって、後ろから放出。
風圧で飛ばない重い豆は豆の回収コースへ、豆の入ったサヤ(割れなかった物)は重いので出口にある補助袋に回収されるという物。

だけど、やっぱり、わずかですが豆が機械の外に飛び散ってしまいます。
おそらく全量の2%から3%とかだろうけど、もったいないです。
ビンボー農家としては回収率は限りなく100%にしたいですねぇ。
時間を取るか、回収率を取るか。まぁ、腐るもんじゃ無いんですけども。

晩生の「ナカセンナリ」はどうしようか考え中。枝に付いているサヤの数が多いので、機械の方が確実に効率は良いけど・・・



また、インゲン類や大豆類の他の豆も収穫始めました。

いんげん豆3種


花豆と手亡


まず、白花豆。
夏の暑いときは花が結実せず落ちてましたが、ちょっと涼しくなると実が入り始め、結構たくさん取れました。一握りの40gだった物が、今の段階で3kgです。あともう少し取れそうなので収量はもう少し増えそうです。

貝豆。
貝豆は貝殻の様に豆の表面にちょっと偏って楕円の模様が付いている豆です。餡にするとクリーミーで塩ゆででも美味しいとか。まだ食べてませんが、楽しみです。これも一握り30gから3.2kgになりました。

さくら豆。
きれいな赤紫色で、球に近い形。これもまだ食べてないので美味しいかどうか。というより、まだほどんど収穫できてないので、収穫できるか心配。霜に当たっても大丈夫なんだろか?

白手亡。
白い小豆の様なお豆さん。こちらは白あんにも使われる豆です。塩味だとどうなのかな?30gから500gくらいになりました。

紅しぼり。
こちらは、ツル無しインゲンですが、播種が遅かったのか草丈が低く、ほとんどのサヤが地面に着いてしまって半分以上腐ってました。わずかながら種に使えそうな物があるので来年リベンジです。

以下はまだ枝ごと乾燥中ですが、大豆類も収穫しました。
大豆類3種


鞍掛豆。
ちょっと扁平な形で、黒と緑の対比がきれい。浸し豆にして食べると美味しいとか。引き抜いて干していてまだ未脱穀。まぁまぁ取れたのかな?

黒千石大豆。
小粒の黒豆。どういう風に食べれば美味しいのか?ちょっとわかりません。小粒だけど甘く煮ても美味しいのかな?それとも納豆とか?(写真無し)

青大豆
緑色の大豆です。あれ?他に特徴あったっけな。


白花豆を早速料理して食べてみました。
煮花豆
軽く塩ゆでして

花豆ミキサー
ミキサーでつぶして

花豆うらごし
濾し器で濾す。
この濾し器、「弁慶油こし」と言うみたい。前の職場にあって、スープの裏ごしに使ってた。今回みたいな汁気のあるペーストなんかを濾すのには最適です。

写真が無いけど、タマネギ、ベーコンを炒めた物に、このペーストを入れて、スパゲッティにからめてパスタソースとして食べました。美味しかった~。

放射能測定伊那谷市民ネットワーク

消費者として、食べる食品にどれだけの放射能が含まれているのか?
百姓として、土に、肥料に、そしてニワトリの餌にどれだけの放射能が含まれているのか?

本当に重要なことです。

国は、検査をしているから、「暫定」基準値以下だから、問題ないとしているけど、納得できない。
①検査は、抜き出し検査で、ほとんどの物が実際には検査されていない。だけども、地形・環境によって、品目によって、放射能の溜まり方が異なるのはいわゆる「ホットスポット」やキノコの放射能の高さからも明らかで、本当に「暫定」基準値以下かはわからない。
②そもそも、暫定基準値が高すぎる。年齢によって感受性が異なる事は完全に明らかなので、赤ちゃんからご老人まで同じというのはどう考えてもおかしい。暫定基準値を大幅に下げるか、どこで線引きするのかは私たちが決められるように「基準値以下」というくくりではなく、実際の測定値を値札の横に出して販売させるべきである。

そして、百姓として、危険性がある可能性のある物を好きこのんで売りたくはない。
自分の生産物や使っている肥料・飼料がどれだけ汚染されているのか、知る必要がある。(本当は目をつぶってしまいたい気持ちもわかるけど。)

前置きが長くなりましたが、そんな、自分で測って、安全性を確認したいという人が集まって、放射能測定器を購入することになりました。
ここ阿智村の隣、飯田市を中心として、市民(村民)主動の放射能測定グループを立ち上げます。
放射能測定伊那谷市民ネットワーク
です。

購入する測定器はATOMTEX(ベラルーシ)のAT1320Aという機械です。
検出限界は3.7Bq(3時間)ですが、たくさんの方が様々な物を測れるように検出限界10Bqくらい(1時間)を目安に測定できるようになります。

入会金として個人5000円、法人(団体)50000円を支払い、機器の使い方の説明を受ければ、後は基本的に自分で測りたい物を準備して、自分の手で機械にセットし、測ることができます。
あくまで、「自分で」というスタンスです。

機械が苦手な人でも大丈夫か?と心配していましたが、先日、事務局のメンバーが機器の見学・実際に測定を行ってきましたが、本当に簡単のようです。(こちらでメンバーのときさんが記事にしています。)

納期は来週で、実際の市民による測定の開始はもうすこし後になると思いますが、やっとスタートです。
会員になって、みんなで測っていきませんか?
合い言葉は「測って安心!測れば守れる!」です。

会員規約などはこちらのWEBページへ。


パンフレットです。クリックで拡大します。
パンフ1


パンフ2


10ミリシーベルトでも発ガンリスクが証明されました。

こんばんは、いかがお過ごしでしょうか。
ここ青見平は明日から寒さが強くなるようです。今日まで暖かい日が続いていて、冬野菜(秋野菜?)が一気に大きくなったり、カメムシの動きが活発化したりしてました。
が、明日からはそんなことはもう無くなるのでしょう。

今日は、ちょっと難しいお話。論文の紹介です。
といっても、わかりやすくかいつまんで説明します。というか、自分も論文自体は詳しくは読んでません。ナナメ読みはしたのですが、ちょっと専門用語が多くて躓きぎみです。

カナダのモントリオールのマギール大学の先生(お医者さんか?)らのチームの研究結果です。
タイトルは「Cancer risk related to low-dose ionizing radiation from cardiac imaging in patients after acute myocardial infarction
直訳すると「急性の心筋梗塞後に低線量の電離放射線による心臓の画像診断を受けた患者の発ガンリスク」でしょうか。

すごい堅苦しい言い方になりますが、とりあえず、ちょっとした線量で発ガンリスクがどう変化するかという調査結果のようです。

心筋梗塞後に電離放射線の画像診断(レントゲン検査とかCTスキャンとか?MRIは別ですよね?)を受けた患者のガンの発生率を追って影響を調べたそうです。

で、結局、10ミリシーベルトほどの被曝をすることによって有意に3%の発ガンリスクが増加するとのこと。
20ミリシーベルトでは6%の発ガンリスクとなるとか

詳しくはこちら(自分も結局こちらを参照しました。)

政府は大丈夫と行ってますが、こんな意見もあります。
選択して決めるのは自分自身なので、勝手な意見と思いますが、知っておくべき事はあると思いますよ。

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麦のたねまき2

昨日、更にもう1品種麦を蒔きました。

品種名は「ユメセイキ」。中力粉品種で特にうどん用らしいです。
個人的にはうどんは大好きなので、少量とはいえ楽しみです。

いろいろな用途ごとに品種が分かれていると大変ですが、やっぱり美味しい物が食べたいので、用途に適した品種の選定ははずせません。
ただ、当地で栽培できれば、の話なんですけども。

昨日、今日と、先週の土曜日、日曜日に蒔いた小麦が発芽してました。
麦発芽
クリックで拡大


ひよこ達の今

もう見た目はヒヨコではないけど、声はピヨピヨ、ピピピ、ピョー。

それが、今週に入ってから何羽かがキョキョキョ、キョー。とコーコッコッコというようなニワトリらしい声になってきました。
エサも大分食べるようになってきて、食欲旺盛です。体が大きくなってきたのもありますが、特に寒くなってきたので熱量が必要なんでしょう。

全景
大きくなりました。

おぉ、やったろうやんけ
お、やんのか?
時々、順位付け行動か、頭を付き合わせてにらみ合いです。
先に動いた方が下なのかな?もう少しするとケンカが始まりそう。

眠りちゅう
気持ちよさそうに眠るヤツも

エサダッシュ
エサを見つけてダッシュ。競争です。

りんごうめぇ
リンゴ大好物です。ただ、まだ外の皮が破れないみたいで、基本的に2つ割りで与えてます。
器用に、皮と芯だけ残して食べます。

麦のたねまき

土曜日、日曜日と麦のたねまきをして、8割がたが終わって、今日1品種蒔いたので当初の予定が終了。

蒔いた小麦品種は以下の通り。
強力
・キタノカオリ(北海道より)
・ニシノカオリ(知り合いより)
・ユメアサヒ(知り合いより)
・ゆめかおり(普及所を通じて)

準強力(超強力?)
・ハナマンテン(上伊那JAより)

中力
・シラネ小麦(JAの資材店)
・南部小麦(最寄りの種苗店)
・農林61号(ネット通販)
・農林69号(知り合いより)

薄力
・キタカミ(知り合いより)
・ゆきはるか(東北農業研究センターより)

以上11品種を植えました。(1品種は予定ですが。)

まずは、お風呂の残り湯に付けて、湯温殺菌するらしい。
これを次の日蒔いていきます。

小麦たねまき1

小麦たねまき3
ぱらぱらと鍬ですじ切りをした場所に。

小麦たねまき4
どうしても谷間に集まってしまう。

小麦たねまき2
密度はこんなもんでしょうかねぇ。うーんわからん。
一応1反7kgと多めに計算して1畝あたり700gと計算したのだけど・・・

うまく育ちますように


小麦の外観がだいぶ違ったので、ちょっとご紹介。

農林61号
農林61号。黄色が強くて小粒傾向。

キタノカオリ
キタノカオリ。赤みを帯びてて、半透明です。

シラネ小麦
シラネ小麦。このあたりでは定番?小粒で明るい色。

南部小麦
南部小麦。南部藩の南部でしょうか。この品種だけ粒が半透明だったり濁って明るい色だったりでまばらでした。

ユメカオリ
ゆめかおり。大粒で、やや赤みが強い半透明さがわずかにあります。

ユメアサヒ
ユメアサヒ。上のゆめかおりの先輩、ただ欠点が多いらしく、今は作付けがゆめかおりに置き換わってるとか。細長く、赤みが少なく透明さはありません。

ニシノカオリ
ニシノカオリ。強力タイプっぽくちょっと透き通ってます。比較的小粒です。

農林69号(おやき小麦?)
農林69号。おやき小麦と言うようです。麦粒がとても香ばしい匂いがありました。

ハナマンテン
ハナマンテン。透明さがなく、長細さがあります。

ゆきはるか
ゆきはるか。期待の薄力タイプです。粒が小さく明るい色をしています。

キタカミ小麦は写真取り忘れました・・・


どれがこの地でうまく育つのかなぁ。。。


これから播種なので、うまく育つかわかりませんが、ユメセイキといううどんに向いた品種も作付けを予定してます。
今年の天候と生育と収量をみて、この辺での適作をみていこうかな~

ユーザー車検

ユーザー車検のために松本まで行ってきました。
なんとか?、1発合格のしたですが、非常に腹が立ったのでちょっといらだちの解消を・・・(サイテー)

というのは、納税証明書のこと。
車を持ってると、5月ごろに送られてきますよね?納税通知書。
これは、金融機関だけでなく、コンビニでも支払えるようになっていますが、今いる青見平も昨年住んでいた場所も、ちかくには郵便局のみ。

なので、郵便局のATMで払込用紙を入れて納税をしていたのです。
が、窓口で言われたのが、「この(ゆうちょ銀行ATMの)明細表ではナンバーが確認できない(印字されてない)ので証明にはなりません。」という一言。
さらに、村で納税証明書をもらってきてくださいとのこと。
え、?2000円かけてここまで来たのに、また帰って持ってこいと、そう仰るわけですか?

ちょっと納得できなかった(だってそんなこと言ったらゆうちょ銀行で納税できないことになる)ので、ご利用明細をみて、早速反論。

(そもそも、この納税証明書は札幌ナンバー時代のものなのだが、今は松本ナンバー(6月に変更した)になっていて、これについても松本ナンバーの納税証明かどうかわからないから松本ナンバーの納税証明を取ってきてと言われた。(ちゃんと、変更した時に渡された札幌→松本の変更証明書を添付したのにかかわらずだ))

ちゃんと仕事してない、いや、一定の事しかできないことは上記のナンバーの事でよーくわかったので、絶対こっちが折れるわけにはと激怒したのですよ。

で、肝心の納税通知書・証明書とゆうちょ銀行の明細がこちら。
nouzei.jpg
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上記画像を良く見てみればわかると思うが、確かにゆうちょ銀行の明細にはナンバーが書かれていない。
でも、そんなこと言ったらゆうちょ銀行での支払いは出来ないことになる。(厳密には出来るけど2度手間で、ゆうちょ銀行で支払ったあと、役場に行ってはんこをもらわないといけない。平日朝から晩まで仕事をしている人には無理だよね~?行政書士とかお金払って代理を立てろってことかな?それっておかしいと思うけど。)


しかしながら、小さくて見にくいかもしれないが、赤い楕円で囲ったところ。とても見にくいのだけど、払い込みの番号が載っていて、これは納税通知書にも書いてある。

これを伝えたところ、上司のところにすごすごといってOKと言われてた。
まぁ、当たり前にこっちの主張が通っただけなのであるが。。。

車検は多少必要とは思うけど、なんか窓口の人の態度が腹立つ。
なんていうか、検査でOK出してやってんだぞみたいな上から目線。
そりゃ、組織としては許可を出すところだからそれなりの立場なんやろうけど、個人にはそんな権限無いからカンチガイしないでね。
そんな上から目線の適当な仕事してると、小さな組織たくさん作って、天下り先増やしてと思われても仕方ないんじゃない?

片道100kmほど離れたところに行ってきてくださいなんで簡単に言うな!!


あぁ、くだらないブログを書いてしまった。
まぁ、腹の虫がおさまらないので許してください。

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