長野県下條村で放し飼い養鶏やってます。日々の出来事、思ったことをつらつらと。。。

最後のサイレージ

冬の間、草など緑のもの(緑餌)が不足します。
今年は、もらった白菜やキャベツ、大根の葉っぱなどをやってきましたが、それでもあんまり足りず。

一応、初秋の頃に雑草を刈りドラム缶に詰めて重しをしただけの簡単なサイレージを仕込んでいたのですが
お試しの意味を込めていたのと、ドラム缶が無かったということもあり、1本半のみ。

これをちょっとずつコッコ達にやっていたのですが、それもすぐおしまい。
伸ばして伸ばして1ヶ月くらいでしょうか?来年はもっと仕込まないと。


ドラム缶サイレージ
ドラム缶にあとわずかのサイレージ
今回で最後です。明日分までかな?


サイレージとカッター
カッターで2cmくらいに裁断します。


サイレージとカッター2
緑は褪せていますが、きれいに形が残っています。
乳酸菌バンザイです。


裁断サイレージ
細かく切ったサイレージ。


サイレージ大人気
コッコさんはサイレージを見ると目の色が変わります。
最近は緑餌が少ないので、サイレージをやると一心不乱についばみだします。


サイレージと鶏
美味しいかい?ゆっくりと召し上がれ。
来年はもっとたくさん用意するからね~

スナップエンドウの定植

久方ぶりの更新です。
年度末というわけではないのですが、色々バタバタしていてなかなかブログを書く暇がないのです(暇は作る物ですが・・・)

さてさて、暖かくなってきました。
今年はあまり畑作をメインにしないつもりですが、ありがたいことに先輩有機農家の市川さんから苗を頂けたので「スナップエンドウ」を定植しました。
市川さんは、この道20年のプロ。肥料を極力減らした「質実剛健?」の野菜はしっかりした食感と甘み風味の強いのが特徴です。
苗半作というように、苗の育て方がその後を左右するとも言われるくらい重要ですが、とても良い苗を育てられているもののおこぼれを貰いました。ありがたいです。

スナップの定植

美しく天に伸び上がる苗。生命力を感じます。
健康に、そして美味しく育ちますように~

土筆が出ました。

今日は雨が続いてます。

昨日の午前中までは良い天気だったのですが・・・

でも、暖かくなってきました。
ふきのとうはにょきにょき出てくるし
福寿草が咲いてるし
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そして、土筆も出てきました。
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寒い風が吹きますが、春は確実に近づいてます。
草刈り機と管理機をメンテナンスして、耕耘機で畑をおこしました。

今年は、野菜類は少なめにして、あまり手がかからないイモ類と豆類に絞ることにしました。
鶏の方を安定させないとね~

KURAに載りました。

KURAの中の連載記事の一つ「あこがれの地に住みついて」に載りました。

取材を受けたのが、2月の中旬。
ちょうど、雪が降り積もり、天気は曇りでせっかくの景色は見えず。

でも素晴らしい写真と文章。
嬉しいくらい美しい記事にしてもらえました。

どうぞ、書店でご覧下さい。

kura

被災地ガレキについて

被災地ガレキの受け入れが進んでないらしい。

当たり前である。誰もが怖いもん、放射性物質。

科学的根拠も示さず基準値内とか、健康に問題の無いレベルとか。
まったく信憑性がない数字と内容。
それじゃあ受け入れなんて出来るわけない。

そもそも、「本来の放射性廃棄物」の処理は簡単にはできないし、今後、どうするかが問題となってくる。

私個人の意見として、まず、こんなどうしようもないゴミを生み出す「核」はさっさとやめるべき。
今すぐ、原発を止めて、今までに出てしまった核のゴミと、廃炉・解体で発生する放射性廃棄物で充分。
この核廃棄物は、利益を享受した私たちも処理の責任はある。まぁ利益のみを享受した一部の人たちもおるやろうけど・・・(こういう奴らに大多数を責任をもって処理して欲しい)

だから、今回の放射性ガレキも多少なりとも受け入れるべきとは思う。
だけども、放射性廃棄物で、フィルターをつけた一般の焼却炉で燃やし、8000Bq/kgまでは埋め立て可というのはちょっと無理があるんじゃないかなぁ?
絶対に放射性物質はフィルターで取りきれずに出てくるだろうし、ちゃんと環境調査と健康調査をして、万一の場合にちゃんと対応できる仕組みを作ってからでないと、無条件で受け入れるのは難しいと思う。

以前、被災地支援で行った被災地で見た「山積みになっていたガレキ」。
受け入れたいけど受け入れがたい「放射性」ガレキ。とりあえず、ちゃんとした処理と、納得できる健康被害の補償のための仕組みを作るべきでは?


ついでにもう一つ。
原発が再稼働できずに火力発電で補っているから、電気代値上がりって言ってるらしいけど。
それって、原発をメンテナンスして「いつでも動かせるように保ちながら」やんな?
原発を廃炉にして、今ある放射性物質などの処理・管理費用がフリーになれば、逆に絶対に電気代は安くなると思う。

原発を建てる時、税金もだいぶん投入されてるし、原発がある自治体には莫大なオカネが毎年入ってるし。
電気費用と間接的に(勝手に税金で)払っているオカネは相当多い。

これって絶対おかしいよ。


現在の世の中を見ていればわかるとおり、誰もが受け入れたくないゴミを出す原発と関連施設。
(もう50年も処理方法を考えているにも関わらず、出来るのは漏れ「にくく」してから埋めることだけ)
最終的に健康を売ってオカネをもらうことになり、誰かが(あなたが!?)とりあえず受け入れる事になる核のゴミ。
そんなことできますか?
それを生み出すこの技術、即刻やめるべきと思わないですか?


味噌づくり

本業の養鶏やら、身の回りの細々した事やら、放射能の事やらでバタバタしてました。
さてさて、仕込み途中の記事でしばらくでしたが、やっと書きます。

米麹ですが、あんまり真剣に保温しなかった(高温により麹が焼ける?というのを恐れた)ため、結局3日かかって完成です。
次は、ちゃんと麹室を作って、保温と保湿をもっと精度を高く管理したいです。
麹室も組み立て式にして、要らない時はばらせるようにしないとね~

米麹
できあがった米麹。初めてだとこんなもんでしょうか?

麹ができあがるのを見越して、前日から大豆の浸漬。
次の日は、朝の鶏の世話が終わってからひたすら煮てました。


大豆とロケットストーブ
36lの寸胴鍋とロケットストーブで煮ること6時間。
ロケットストーブといえど、さすがに容量30lくらいの加熱は大変でした。
もう少し、排気口径の広い物を作ればいいのかな?

煮大豆
煮上がりの大豆。つやつやです。

煮た大豆をつぶしながら冷まして、塩と麹と混ぜてほぼ完成。。。
ですが、この大豆をつぶすのが一苦労。手作業でやったんやけど、熱いわ、意外と手間がかかるわ、暑いわで、樽に仕込み終わるまで2時間かかりました。

味噌樽
全部で20kgちょっと。

仕込み味噌の表面
大豆と、塩と、米麹の合作です。
1年とちょっとは保つでしょうかねぇ?

南信州の地大豆を使った醤油

コッコ達の餌には、醤油粕が入ってます。
醤油粕というのは、醤油を搾り取ったあとのカスです。(・・・そのまんま)

醤油は大豆と小麦に麹菌をつけて、醸したあと、塩水を入れてさらに発酵、醸したものです。
ですが、酒粕同様に、すべてが液体部分(醤油)に行移るわけではなく、結構、固体として残っています。
固体が醤油粕ということになりますが、色んな成分がまだまだ含まれていて、結構栄養も残ってます。
ちょっと塩分濃度が高いので、そこだけは気をつけないとアカンのですが・・・

この醤油粕、阿智村の隣の飯田市にあるお醤油屋さん「松岡屋醸造場」から頂いてます。
ここは、2年熟成の醤油を売っているので、いつもここで買っています。
よく知られているキッコーマンやヒガシマルといったメーカーの醤油は科学技術?を駆使して3ヶ月で醤油(の様なモノ)を造ってしまいます。
が、松岡屋醸造場では、基本1年の醸造期間だそうです。

さらに松岡屋醸造場のすごいところはまだあります。
すべて、ではありませんが、国産、県産の丸大豆を使っていること。これってすごいことです。
(脱脂加工大豆を使っているものもあります。)
上記のメーカーでも「丸大豆」を謳っている商品はありますが、輸入がほとんど。
国産を使うと商品価格が上がるから、ある意味仕方ないことかもしれません。
それでも、松岡屋醸造場では、「国産、県産大豆100%に切り替えていく」というような事を、以前仰っておられました。
こんな醤油屋さんが、身近な場所にあるということは本当に幸せです。私も、鶏たちも。
(2014年現在、全て北海道産および長野県産の大豆に切り替わったそうです。)

別に、上記メーカーの醤油が悪いわけではありません。
物が無かった時、どうやって品質を確保するか、どうやって安く提供するか。
それを追い求めていった結果です。いわば、求められた事に対して応えたに過ぎません。

安い物を買うのか、高い物を買うのか。
その商品がなぜ安いのか、なぜ高いのか。
これをわかって選択するのは、消費者の自由です。
これは、私が売っているタマゴにも言えること。
どうぞ、価格だけでなくそのほかの要因も考えて色んな商品をご購入ください。


前置きが長くなってしまいましたね(汗

で、今日醤油粕を頂きに伺った時に、「今日は良い醤油粕がある」と言われ、
何のことかな~?と思って聞くと、なんと、昨年仕込んだ県産大豆の醤油を絞ったモノとの事でした。
さらに話を伺うと、
①南信(飯田?)産大豆「つぶほまれ」
②松本平(松本)産の「シラネコムギ」
③瀬戸内(徳島・鳴門)の海水塩
のみを使っているとのこと。(ただし、最後に品質保持のためエタノールを2%添加しているとのことでした・・・)

基本的に地産地消を考えている自分にとって、これは宝物です。

早速、その醤油を買ってきました。
なんとなく、もったいなくてまだ食べてないですが、タマゴかけでいただきます。
大豆と、麦と、塩と、栽培・製造・醸造に関わった人に感謝。

地大豆醤油
地大豆の醤油とその絞りかす

米麹つくり2

さてさて、ちょっと更新が遅れ気味です。コッコさんのえさの事やらベーコンを別に作ってたりやら、放射能関係の事務作業をやってたりとか。。。
が、米麹づくりの続きを覚え書き程度に書いておきます。

4升、6kgの米を浸漬したところまで前日にやりましたが、その続きを。

浸漬した米をざるに上げて水切り。よーく水を切らないとべたべたした蒸し上がりになるそう。
そして、蒸し器で蒸します。ウチには蒸籠が無いので、アルミの蒸し鍋で。

片方は薪ストーブ、片方はロケットストーブ(コンロ)で蒸したのですが、圧倒的にロケットストーブの方が早かったです。
熱量としては薪ストーブの方が出てると思うのですが、強力な火力の鍋に対する熱効率、対薪の発熱量としてはロケットストーブに軍配が上がりそうです。
すごいぞ、ロケットストーブ!!(まだ家の中では使えないけど・・・)いろりがある家なら確実に使えますよ~ケムリは最初にちょっとしか出ませんし~

で、蒸している間に、麹の床を作ってやる。
本当は湿度とか温度を調節できる箱(部屋)の様なモノが良いと思うけど、量が量だけに今回は地べたでやりました。

畳にブルーシートをひき、ござを敷いて、木綿のサラシを敷いて完了。
これに蒸し上がった米をあけて、しゃもじで広げていきます。しゃもじとかじゃないとヤケドしそう
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そして、温度が40℃以下に下がったら種菌をふります。
茶こしを使ってきれいにまばらになるように~すべての米粒に付くように~
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そして手でよくかき混ぜてできあがり。このとき温度が30℃ほどが理想だそうです。
あとはサラシでくるんで、ござをかけ、毛布や布団?と湯たんぽで保温して、30℃~32℃をキープしておけば20~30時間後には発熱してきて麹菌が活発に成長してくれるとか。
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うまくいけばいいな~



米麹づくり

しばらく雨ということなので、昨晩から米麹づくりを始めました。

先日、大豆と物々交換で米を手に入れたので、これをまずは精米。
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玄米で15kgほどだったのですが、家庭用の精米機では意外と時間がかかりました。
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そして、洗米。
ほんまは10kgほど仕込もうと思ったのですが、水の冷たさと量の多さで断念。
とりあえず6kgにしました。
大きい蒸し器が欲しい・・・


最後に浸漬。
とりあえず、浸しとく容器が無いので空いていた漬物用ポリ樽に漬けました。
12時間から24時間放置です。うーん、まだ気温も水温も低いので24時間くらい必要やろか?
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さて、後は蒸して麹菌ふって、菌をまわすだけですね。
うまくいきますように~

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