長野県下條村で放し飼い養鶏やってます。日々の出来事、思ったことをつらつらと。。。

たまご食べ比べ

いろいろとバタバタしてまして、ブログ更新が止まってました。
読んでいただいている方に、お詫び申し上げます。


先日、というか、もうだいぶん前なんですが、タマゴの食べ比べをしてみました。
「ウチのタマゴと他所のタマゴ」ではなく、「ウチのタマゴ同士」
「2ヶ月前」のタマゴと、「1ヶ月前」のタマゴと「産み立て」のタマゴです。

一般的な鶏卵の賞味期限は2週間程度とされていますが、ウチのタマゴはもう少し長く取っています。
これから暖かく(というか暑く)なってくるので短くしようとは考えていますが、実際の所、とりあえず現在の賞味期限で良いのか、どれくらい保つものなのか確認してみました。

(ちなみに写真の撮影日は5/25です。)


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まずは、見た目チェック。4月と5月のに比べ3月は黄身の色が薄いです。
4月下旬は市川さんにもらったとう立ち菜をやっていたころでしょうか。

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産み立て(1日前の)です。さすがに黄身も白身もぷっくりしています。

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1ヶ月前(31日前)のです。黄身の張りが弱くなり卵白も水様卵白(白身のさらさらの部分)が増えています。

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2ヶ月前(62日前)のです。黄身は更に弱々しくなりました。が、白身に濃厚卵白(ゼリー状のかたまり)が残っています。


とりあえず、お箸で白身(濃厚卵白)と黄身がつまめるか試してみました。

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2ヶ月前。白身も黄身もつまめます。2ヶ月前でも黄身がつまめることに驚きでした。
冷蔵庫保存ではなく、家の室温(約10~15℃)でずっと保管してました。

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1ヶ月前。白身は難なくつまめたのですが、黄身は割れてしまいました。。。あれれ?
これは、直売所からの引き揚げ品で、ちょっと西日に当たる所に置いてあったので、温度変化が激しくなったせいで劣化しやすかったのかもしれません。

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産み立て。もちろん両方とも楽につまめました。

通常、卵の濃厚卵白(白身でもゼリー状のかたまり)は時間が経つにつれて水様卵白(さらっとした水のような白身)に変化して濃厚卵白は消えていきます。その時間はおよそ40日とも言われています。
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が、ウチの卵は60日経過しても残っていました。まぁ、だからどうってことは言えないのですが。。。

黄身がつまめる(卵黄膜が強い)というのは、「膜系統(膜タンパク)が強い=免疫力がある=生命力が強い」と勝手に思っているのですが、どうなんでしょう?
だれか、膜タンパク系の専門家に聞きたいです。


ちなみに味の変化ですが、「2ヶ月前<1ヶ月前<産み立て」と緑餌(野菜や草など)をどんどん多く与えているので、2ヶ月前に比べて産み立てのは青臭い?ヨモギのような?さわやかな香りを感じました。春の味?でしょうか。

プチヴェールのとう立ち菜

昨日から頂いてきたプチヴェールのとう立ち菜を与えています。
やっぱり、そこらの草と違って食いつきが違う違う。。

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花も食べますが葉っぱが好きです。

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野菜は美味しいのでしょう。
特に市川さんの野菜なのでより美味しいハズです。

タマゴ、順調に産んでくれてます。
ちょっと大玉傾向です。ちょっと大きいタマゴばかりですが、よろしくお願いします。

大豆の保存

昨年の大豆が50kgほどある。

ちょびっとだけ売れたけど、あまり売れてない。
まぁ、実際あまり頑張って売ろうとしていないので当然なのではあるのだけれど・・・

ただ、これから暖かくなるにしたがって品質が落ちていくのは間違いない。
どうやって保管しておくかが問題となってしまう。

品質を落とす要因としては
①虫がついたり、カビたり
②脂質が酸化したり、過乾燥だったり
だと思うのでこれを防ぐ必要があると思う。

そこで、20Lのペール缶に入れて貯蔵してみることにしてみました。
缶で密封してあるので、光による劣化や虫など、外からの要因は防げるはず。
で、問題なのが脂質の酸化。大豆は脂肪分が多いので、どうしても脂質が酸化してしまいそう・・・なので、酸素を出来る限り取り除いてみることに。

ここで使うのが「ドライアイス」

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ドライアイスを缶の底に入れてやって、その上に大豆をバラバラと投入。

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そして、大きい蓋を圧着して、注ぎ口の蓋を軽くのせて中からガスが出ていく様にする。
半日位放置して、蓋をきっちり閉めてやる。

こうすると、CO2ガスは重たいので、底からだんだん空気を押し上げて溜まっていくらしく、缶内がほぼCO2ガスで充満するらしい。
注ぎ口蓋を軽くのせたあと、鼻を近づけるとツーンと炭酸の刺激が鼻を貫いた(痛かった・・・あぶねぇな(汗)
まぁ、うまくいってるって事だろう。

基本的には缶内の酸素を取り除くと酸化はほぼ防げる?ので、ホッカイロとかを入れても酸素が消費されて(鉄+酸素=酸化鉄+熱)効果があるらしい。

これらの方法は、玄米を保存(玄米もヌカ部分に脂質が多いので酸化には注意)するのに使われている方法を大豆に応用したもの。なので、うまくいくかはわからないけど。まぁ結果が楽しみです。

うまくいきますように~

大麦・小麦の出穂

今日は、全国的に大荒れの天気だったようです。
ここ、青見平も例外ではなく、大雨、雷、強風でした。

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で、夕方雨が止んでから畑を見回りに行ったら、大麦の穂が出てました。

先日、普及員さんに、大麦が一番早く出穂すると言われていたので、おぉ、やっとかと思ったのですが、
播種が遅く背丈は60cmくらいなのでうまく収穫出来るかはわかりません。
クズ割合が増えそうですが、六条大麦なので麦茶にするうえでは、そんなに気にならないと思います。

で、小麦ですが、試験栽培で多品種を同じ圃場で植えた物は、極早生のハナマンテンでもまだ穂先も出てないのですが、
一段下がったところにある畑では、極早生のハナマンテンとニシノカオリが出穂してました。

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ここは、品種の試験栽培のものより播種が1~2日遅かったハズなのに、昨日か一昨日の出穂くらいでしょうか?品種試験より先に穂が出ていました。
暖かさ(日の当たり具合も)は、圧倒的に品種試験の方が良いハズなのですが、不思議です。肥料成分が多い可能性があるのですが、これで出穂時期も変わるのでしょうか?


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雨の後の水滴。晴れてきたのでとてもキレイでした。

我が家の管理機は30才?

表題を付け忘れてました・・・

管理機のメンテナンスが終わり、早速、先日記事にした小麦を中耕しました。
この管理機、近くの先輩農家さんからの頂き物ですが、その先輩農家さんも中古で購入したという品物でかなり古い物。
昨年度はなんとか動いていたのですが、今年、使おうと思って動かすと、全く動かない・・・
どうやらキャブレター不調で、ダイヤフラムという消耗品の一つがダメになっているようでした。
ですが、製造元であるISEKIに問い合わせると、もう交換部品は無いよ、との事。

ただ、載せてあるエンジンはkawasaki製で、川崎重工とISEKIの合資会社?が製造したものらしく、エンジンの型番で調べると、海外のwebサイトでは部品の販売がされているみたいでした。
海外から個人輸入で購入も考えたのですが、部品代3000円に対して送料が3500円。
しかも、微妙にエンジンの仕様が違っていて、絶対に合うかどうかもわからない・・・という状況なので購入を迷っていました。

ふと、思ったのがエンジンの製造元であるkawasaki(現株式会社ケイジェス)に聞けば何かわかるかも。ということで早速連絡を取り、何通かのメール、そして電話のやりとりで、たぶんこれだろうという所まで絞ってもらいました。
そして、その関連部品はほとんど供給中止だということもわかりました。。。
が、一番欲しい「ダイヤフラム」という部品は、ちょっと型番が違う物の使えそうな物があるらしいと。
さっそく、近くの代理店を経由して取り寄せて貰い、交換したところ無事動き出しました。
ついでに、中耕ローターの刃も交換して、もう管理作業ばっちりです。(操る腕は別として(汗)

で、やりとりの中でわかったことが1つ。
なんと、この管理機は1982年発売開始で、部品供給ストップが94年頃だとか。
30年前(少なくとも20年前)の機械でした。よく、そんな物が現役で動いているとびっくり。
ちょこちょこと壊れているところがあるのは事実ですが、これからも何とか使っていきたいです。


で、中耕を行った小麦ですが、ちょっと気になったことがあったので、農業改良普及センターの方に相談したところ、すぐ来てくれて、色々教えてくれました。本当に勉強になり感謝です。

古い品種で縞萎縮病というウイルス病が出ていたり、ハナマンテンが出穂間近なので、(タンパク含量を上げるために)穂肥を追肥した方が良いとか。
そもそも、小麦の生態を知らないので、今がどういう生育ステージで、これからどのように収穫までいくのかというのが、とても勉強になった。
いろいろな品種を蒔いていたことでそれぞれの生育ステージが異なり、すぐそばで順番を追って行けたからというのも良かったのかもしれない。

さて、どの品種が梅雨で脱落するのでしょうか?頑張れ~


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(たぶん)縞萎縮病に罹病

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下葉の黄化。小麦の根張りの問題じゃないかとの意見。

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麦の芯が寒さにやられたので細く、上方の葉が黄化している(暖地向けの品種で)

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もうすぐ出穂するハズの茎。写真中央の若干太い茎の中に穂があるらしい

ハナマンテン以外にも、出穂が近いシラネコムギ、ナンブコムギ、ユメカオリ、ニシノカオリにも鶏糞を施与しました。
うまく働いてくれれば良いのですが~

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