午前中は比較的に空いているので、コッコ達の世話を終わらせてタイトルの作業に入ります。
ロータリーモアのエンジンが焼き付いてしまったので、譲ってももらっていたけど必要性が少なく眠っていたもう一台のロータリーモアを調整しました。

こっちのほうが、刃の状態も含めて全体的に状態が良いのですが、エンジンの部品が少し壊れていて、直るかどうかわからなかったのでやる気にならなくて放置していました。
ずっと使っていたほうが壊れてしまったのであわてて調整して使えるかかどうかを見てみようと思います。
まずはエンジン本体。
プラグを外して火花の確認→ちょっとプラグがカビている?がOK
エンジンオイル→とりあえず匂いも色もOK
キャブレター→燃料コックまで燃料が来ているが、プラグ湿らず。。。
ということで、お決まりのキャブレターOH
分解していくと、フロート弁が固着してキャブレターにガソリンが入ってないことが原因ということが分かったので、とりあえず固着を外して、念のため各部分の掃除をして、OH完了です。
タンクに入っていたものは使えないのでガソリンを入れ替えて、リコイルを引いてみます。
ちょっと白煙を吹いているけど、エンジンはかかりました。
白煙が気になりますが、とりあえずかかることが分かったので、今度はオイル類の入れ替え。
まずはエンジンオイル。
そして、モア本体の、駆動軸のオイルと回転刃軸のギアオイルをそれぞれ交換しました。
エンジンオイルは汚れている以外は問題はなさそうでしたが、駆動軸、回転刃軸ともに水の混入があって、ドレン口から水のあと、乳化した白っぽいオイルが出てきて、びっくりしました。
駆動軸のオイルはドレン口を真下まで傾けることができたので下に溜まっている(重たい)水を完全に出すことが出来たのですが、回転軸のドレン口は少し上側にあって、真横に傾けないと完全に抜くことが出来ず、なるだけ傾けて揺すったりと、少し水が残ってしまう結果となりました。
まぁ、少しくらいは大丈夫でしょう。
少し使ってみて、乳化しているようならオイル交換すればほぼ完全に水を抜くことが出来ると思います。
エンジンが白煙を吹いているので、どこまで使えれるかわかりませんが、これで、ある程度の草刈りはできそうです。
壊れてしまった方のエンジン換装も考えないと。。。

ようやく極早生品種の小麦が黄化してきました。
今年はずっと寒い(6月上旬まで朝の気温が1桁)からか、生育が悪いです。
いつもなら刈り取りが始まっている時期のはずなんですが。。。