突然空気がひんやりする日々になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
ここ青見平では日中も日陰にはいると肌寒く、もう一枚服を着れば良かったと思うほどです。
ま、太陽の下で作業しはじめると暑いんですが・・・
今日は、今年春からやっている被災地支援の田んぼ「支援米プロジェクト」の稲刈りをしました。
前回の予定日は前日に雨にやられて田んぼが水浸しになり、延期となりましたが、本日は本当に良い天気で稲刈り日和となりました。
実りも良く(かどうかは実は知らないけど)、穂も重そうです。


基本はバインダーで刈りますが、バインダーの旋回場所や刈れない場所を鎌で手刈りしていきました。

阿智ファームの園主が刈り取ってます。

こちらはアイリーファームの園主。厳しい目つきで監督中(?)です。
刈った後はハザ立て、ハザ干し。
ちなみにハザ(ハサ)は稲架・稲掛と書くようです。ハザだけで稲をかけるという意味なんですね。(あれ、ハザ掛けは?)

近くにいらっしゃるのが「支援米プロジェクト」の市川代表。南信州阿智有機農園の園主です。

2段目へ

ハザシートをかぶせて完成です。

南アルプスがくっきりと。
前出の写真も含めてですが、本当に良い天気で快晴で青空がきれいでした。
残すところ、脱穀ともみすり、精米の作業のみです。
これらが終われば被災地へ届けたいと思います。
番外編
ウチの大豆畑のうち、早生の「エンレイ」を収穫し始めました。
本当はもう少し、本当にもう少しだけ待ちたいのですが、小麦の種を蒔かなければならないので、早々に退場です。
栃木だか茨城だかの大豆マニュアルでは茎が茶色になるまでとありましたが、地元の農業普及員さんに伺ったところ、さやを振ってカラカラ音がするくらいであれば収穫しても大丈夫とのこと。
早速、さやを振ってみるとカラカラ音がするではないか。
と言うことで収穫開始です。

収穫3日目(昨日)です。ほぼ8割方終了。ランダムに取っているのではなく、葉が落ちているところから順番に取ってます。

同じく昨日。南アルプスがきれいでした。

引っこ抜いた大豆を束ねて縛り、ハザへ。3段で組んでみました。
乾燥が進むとさやが割れて豆が落ちちゃうそうなので、早めに下にシートを敷こうとおもいます。
たくさんとれたら良いな~。