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長野県下條村親田高原で放し飼い養鶏やってます。日々の出来事、思ったことをつらつらと。。。

トラクター修理(クボタB1500 オイルシール交換)

もうそろそろ田んぼの準備を進める時期なのですが、今年はまだできていません。
というのも、トラクターで少し気になる症状があって、あまり使うと壊れたら困るなぁと思っているからです。

その症状というのが、前輪のタイヤがついている部分のどこかからオイル漏れがあること。
じわじわタイヤをつたって落ちてきているので、あまりいい状態ではありません。
ちょうど、前回牧草モアの部品を注文した時についでに、と思って注文してあったので、あとは作業時間の問題でした。
ちょうど一昨日から昨日、今日とちょこちょこ作業してなんとかひと段落したので備忘録に書いておきます。

今回修理するのはクボタのB1500という古いものです。多分昭和55~60年くらいまでのモデルでしょう。
とりあえず、こんなことをブログに記載する人なんていないと思うので、だれかの情報源になればと写真とコメントで適当に書いておきます。


まずはジャッキアップして、ジャッキだと万が一の時にこけたりして危ないのでウマをはめておきます。

20180429145131.jpg
今回分解する足回り(前輪)
JAの農機センターで分解図(パーツリストの図)を貰えたのが幸いしました。

タイヤを外して、その面にある8本のボルトを外してパカっとベベルギアのはまっているフタ部分を取ります。
これが外れなくて、微妙に合わせ面がずれているので、そのずれにマイナスドライバーやタガネのようなものを当ててハンマーでたたいて外します。
紙状のガスケットがぴったりとあるのと、ベアリングと軸がはまっているのでスッとは出てきません。八角形のカバーなのでちょっとずつはずしてやります。

20180429153452.jpg
外した部分から今度はギアプーラーでベベルギアを外します。

2018042915318.jpg
ベベルギアの奥に固定具(バーツリストでは「止めカラー」)が2つに割れて入っていて、これで軸が抜けないようになっているので取り外します。

20180501113102.jpg
そして今度はベアリングから軸を抜くためにギアプーラーで軸を押して(ガワを引っ張って)やります。

軸とベアリングは結構硬いですが、ベアリングと外のガワはスッと取れるので、取れればようやく今回の交換するオイルシールの一つにアクセスできます。
ここは錆びたり、軸が傷んでいましたが、さっくり交換しました。
新しいオイルシールを入れる前に錆などをしっかり落としておきます。

車輪につながる横軸のシール交換が終われば次は縦軸に映ります。

20180429170757.jpg
縦軸の下側にあるベアリングを取るために下側にある蓋部分を取り外します。
こんなガスケットのようなものがはまっていました。(ここは途中にOリングがあるのでしっかりと面でふさぐ必要は無いようです。)

下側のベベルギアの奥にあるベアリングには泥が大量に溜まっていました。
灯油にドブンと浸けてよく洗っておきました。

20180430160855.jpg
そして下側からギアプーラーでガワを引っこ抜いてやります。
こちらの奥側(写真縦軸の上側)もベアリングがはまっているので簡単には抜けません。

20180430161022.jpg
抜けたところ。

なんとオイルシールが上下逆向けにはまっていました。
あれ?逆だよな?と思ったのですが、いやいやちょっとまてよ。もともとこの向きではまっていたのだからこの向きが正しいんじゃないのか?とか考えたのですが、結局農機センターにもっていって聞いてきました。
こういう時聞けるのはありがたいですね。

20180430174819.jpg
新しいシールを正しい方向ではめて完了です。
ちなみにこの下にベアリングがありますが、侵入してきた泥でめっちゃ汚かったです。
少しガタも出始めていたので、今度分解するときは(したくないけど)注文して交換です。

20180430161627.jpg
ちなみに残っているこちら側にも上下逆の構造でシールがはまっています。
逆向けなので、逆さ向きに作業しなければならないので少し難儀します。
この途中にカラーがあるのですが、これも摩耗していました。
今回は時間の都合上できませんでしたが、これは交換するべき部品でした。。。大丈夫かな?

片輪3つのオイルシールを交換すればとりあえず完了です。
作業としては折り返し地点。分解した方法と逆の手順で組み立てて行きます。

20180501152820.jpg
交換した軸の下側をはめています。
反対側は手でなんとかはまったのですが、こちらは全然入らず。
ジャッキで押してみたのですが車体が持ち上がる始末。木を当ててハンマーで打ち込みました。


あとは縦軸の下側のベアリングとベベルギアの部分をはめて、車輪につながる横軸のベベルギアのと軸を蓋部分ごと取り付ければ完了です。

20180501160706.jpg
片側はきれいにガスケットを傷つけずにはがせたのですが、もう片方は破いてしまったので、こちらを使いました。
初めての使用です。うまくいきますように。

ガスケットの乾燥をまってオイルを入れて完成です。
なんとか明日の雨の前に終わってよかったです。
明日、雨の前にオイルを入れて雨の当たらない場所に移動させてやろうと思います。


追記
一応分解図を載せておきます。
20180504223046.jpg


詳しく見たい方(いないと思いますが)はコメント等からご連絡ください。

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