先日、そばの共同作業用に買ってきたトラクター。
三菱のD2350というものです。


こんな丸目のカワイイやつです。
(楽taoより拝借・転載)
(買ったものはロータリーはついてないです。)
製造は1977年~1987年(たぶん)
ほぼ間違いなく年上です。
で、問題が。。。
なんとロアリンクが動かない。
作業機を付けての作業が付けれないではないか(汗
牽引やそれにともなうPTOを使う作業ならなんとかなるのですが、主にはブロードキャスターとフレールモア―での作業をしようと思っていたのでこりゃ困った。
いろいろ調べていると、油圧と共同で使っているミッションオイルのストレーナ(フィルター)が詰まっているのでは?ということが考えられたので、ミッションオイルをチェック。
すると、真っ白な色をしています。(普通は薄茶色から褐色)
ということは、水が入り込んでしまって乳化している状態。
これだけオイルの状態が悪いということは、ストレーナー詰まりの可能性が高いです。
ということで、あらかじめ部品を注文してみました。
古いものなので部品があるかわからなかったのですが、幸運なことにありました。
少し高くつきました(買ってきた値段の2割!!)が、背に腹は代えられないですからね。
とりあえずオイルを抜いていきます。

抜く場所はこの画像の中央の下に出ているでっぱり

真ん中より少し右の四角のボルトがドレンボルト。

上の写真の左側に写っていますが、こちらがストレーナーが入っているところ。
こちらも排出口と書いてあります。
この2か所を空けてオイルを出しました。
出てきたのはやっぱりベージュ色の乳化したオイル。


ストレーナー(フィルター)はゴミというより、固まったオイルで詰まっていました。
このまま洗えば使えそうですが、せっかくなので新しいものを入れておきます。
ですが、このストレーナーの入る場所に指を突っ込んでみたらドロッとした硬めのオイルが溜まっていました。
今回はエンジンをかけて走り回ったりしていないので、オイルが温まってなくて、排出されなかったようです。
次の夏そばの作業が終わったら、再度オイル交換しようかなぁと思います。

で、この黒いプラグを外してオイルを抜きます。

ちなみにオイルの量は写真中央より左にあるプレート(クラッチのことが書いてある)の下にあるボルトからあふれるまで入れるのが規定量のようです。
写真は撮っていませんが、このあとエンジンオイルの交換にと、オイルを抜きました。
が、エンジンオイルのフィルターが硬くて外れません。専用の工具をもってないのでパイプレンチで挟んで抜きました。
オイルが抜けきらなかったので、とりあえずはそのまま放置。明日、オイルを入れようと思います。
あとは春から使う前に、各部にグリスアップすればとりあえずは使えるのかなぁと思います。
初めに拝借した写真と違って結構色あせているので、適当なアクリルスプレーで再塗装しちゃおうかなぁとか仲間内で相談中です。
楽しみだなぁ。。。