今年は加工用トマトを数株栽培しています。
梅雨明けから少しずつ取れるようになって、ようやく最盛期でしょうか?
いつもは写真の鍋とボウルに1杯ずつくらい。

昨日はその倍量取れました。
地這いで育てているので虫(コオロギ?)の食害にあって腐ったり、枯れた葉っぱが果皮にくっついたりと洗う手間があったり、傷んでいるところをトリミングしたりと大変です。

きれいに洗うのもなかなか時間がかかります。
で、そのあとの加工も皮を剥く必要があるのですが熱湯につけて湯剥きするか、一度冷凍するかの2択でした。
冷凍はエネルギーがもったいないし、でも生のまま火にかけると使っている鍋が薄いこともあって焦げやすいです。数回焦がしました。
なにかいい方法はないか考えていたら少し思いつきました。
阿智の食品加工場ではケチャップやジュースを作るので種まで取り去ります。
その加工工程を見ていると砕いて濾しているようです。
少し前から真似して濾してみるとうまく行ったので、今回はすべて濾してみることにしました。
冷凍するエネルギーが要らない事、火にかけて付きっ切りにならなくても焦げない事がポイントです。

ミキサーで適度に砕きます。
今回は16リットル分でした。
煮詰めて10リットルくらいになるでしょうか?結構な量が取れました。
そしてアクを取りながら火にかけていきます。
アク取りさえ終われば弱火で煮ていけば焦げることはありません。
(終盤、煮詰まってくると危ないですが。)
とりあえず沸騰した状態で蓋をすれば簡単に腐ることもないですからね~
9/18追記

4時間ほどに詰めました。
まだまだ量はありますが、生の感じが消えてトマトソースになってきました。
これを濾していきます。
9/21追記
(煮詰まって)10リットル分を濾すのはなかなか大変でした。
他に作業が無いと良いのですが、他の作業が入ってくると忙しいです。
うーん。やっぱり場所があるなら冷凍するのが一番なのでしょうか?
番外編


北の国から試験栽培の種が届きました。
パスタ用にどうか?という品種です。
今年のように栽培自体が難しい気候環境になってきているかもしれませんが、粉の性質も見てみたいのでとりあえずやってみようと思います。