長野県下條村で放し飼い養鶏やってます。日々の出来事、思ったことをつらつらと。。。

サイレージ作り

サイレージ作りの季節がやってきました。
サイレージとは?草などを密閉状態にして、乳酸発酵させた物ですね。一般的には牛さん用に作られています。
乳酸発酵することで、他の菌が付きにくく(腐りにくく)なります。ここ青見平は冬が長くなかなか冬に緑餌をやれないので、貯蔵用の草を作っておきます。干し草でも良いのですが、日本、特に南信州では雨が多いのでなかなか作るのが難しいですね。

このサイレージ。いろいろ作り方があるのですが、ウチでは、草を切り刻んでドラム缶に詰めた物を作ります。

ただ、草をそのまま詰めたのでは水分が多すぎて、うまく乳酸発酵しない可能性もあるので、基本的には刈った草をお日様に当ててある程度乾かしてから使うのが一般的。
梅雨明けしたこの時期からがサイレージ作りに向くということです。

草の栄養素(発酵に必要な糖分)は夕方刈った草の方が多いです。これは、日中、光合成によって糖を生成するから。
なので、朝よりは夕方の方が刈るのは適期。だけども、夕方刈った草を翌日まで放置すると乾燥が進まないので糖分を消費してしまうらしい。
なので今回は、ある程度光合成をしていると考えられるお昼過ぎに刈ってみて、夕方まで乾かしすぐにドラム缶に調製するというふうにやってみました。

やってみた感想としては、少しの水分の蒸発があったけど、理想の水分含量までは下がってない様な感じで、うまく発酵してくれるかわからない状態でした。
とりあえず仕込んでみましたが、経過を見てみようと思います。

調製しながらぼーっと考えていたのですが、サイレージって牛や山羊のような草食動物、ルーメンというちょっと特殊な胃を持つ動物のためのエサで、草からの色んな成分が必須となるわけです。
が、こっちは鶏。しかも雑食。栄養成分のほとんどは他のエサからで、草から得る物はミネラルと繊維、酵素などの微量要素など?が主体なのではないかと。
ということは、あまりサイレージの一般的な栄養素(NDFとかDCPとか)はあんまり考えなくて良いのかもしれません。

乾燥させて乳酸発酵を促進させるほうが良いのか、高水分でも糖分を増やして(乳酸?酪酸?その他?)発酵を促進させた方が良いのか・・・悩みどころです。

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