一日のどこかで雨、降ってなくても太陽が見えない曇りという天気。
そのせいもあってか、今年は豆の生育が遅いです。
いや、遅いってもんじゃないですね。インゲン類は収穫できるかが危うい状況です。
といっても、半分は天気のせいですが、半分はこっちのせいでもあります。
というのは、播種遅れです。
麦類と豆類の輪作を目指して作っていますが、本格的にちゃんと輪作をするのは実は今年がはじめて。
麦のあとにすぐ豆が植えられるように準備をするわけですが、今年は(も?)ニワトリの作業もあり、畑の管理がちょっと不十分だったせいで、すぐには豆が植えられませんでした。
まぁ、この経験を生かして今年は栽培方法を少し変えるという選択肢になったので無駄にはなってないのですが。。。
インゲン類はもう10月というのに青い鞘が鈴なり。コレをスパッと抜きさってニワトリの餌にするのも忍びないです。
かといって、このまま畑で待っていても、もう気温が下がってきているので成熟する見込みもあまりありません。
そのあたりの線引きをどこでするのか。
去年や一昨年なら、緑の鞘が残ってようが引っこ抜いちゃうわけですが、今年は播き遅れのせいで、ほぼ収量がありません。
このまま抜いちゃうのはちょっと。。。
というわけで、作業性は少し劣りますが、豆を生かしつつ最大限に小麦を植えられるような配置にしました。
で、成熟の遅いつるありインゲンは残す。比較的成熟の早かったつるなしインゲンは抜き取っちゃう。という決断です。


まだ緑の鞘もありますが、ほぼ黄化・落葉しています。

抜き取って、束ねて、ハウスの中でハザ干しです。
軽く除草した後、耕運していきます。
知り合いよりいただいた管理機2台を使って、傾斜がきついところとゆるいところを耕していきます。

完了です。
明日、タネを蒔いていこうと思います。
大豆の畝間に蒔いた小麦が生育してきました。

ゆきはるか

ユメセイキ

南部小麦

本当に針金のような芽です。がんばれ!!

大麦はココまで大きくなりました。

つるありインゲンも一部ですが、葉っぱが黄化しはじめました。少しでも収穫できますように。