従って、はたけの作業はやる気が無く、部屋の掃除や軒先にほったらかしの荷物の整理をする。
あ、午後にちゃんと畑仕事もしましたよ。草に埋もれていたサツマイモを半分救出しました。
いやはや、気づいたら草ボーボーでびっくり。
本題のパン。
朝起きて、前日仕込んで発酵中のパン種を焼く。
ロケットストーブの上に簡易オーブンを乗せ、そこでのパンの焼成。

火を焚くこと30分ほどで、できあがり。

こんなパンが焼き上がる。

このパンの材料は小麦粉、砂糖、塩、ドライイースト、オリーブオイル、(水)の5点である。
名を「ノブヒェン(nob chen)」という。正式名称は「ノブサン ブレートヒェン(nob-san Brötchen)」である。
我がロケットストーブの製作の際に参考にさせてもらった島根に住むジイさんのブログ「焚き火小屋の備忘録」に載っていたパンで、簡易オーブンもこの方のオリジナルである。(ちなみにこの簡易オーブンは「ノブヒェン窯」という。)
この簡易オーブンも作り方をマネさせてもらった。
このノブヒェンの名称がおもしろい。
もともと前述のジイさんのブログ上で、nobさんという方がジイさんといろいろアイデアを出し合ってパン焼き用の、簡易オーブンとロケットストーブを作っていたみたい。
それで、「のぶさん」という名前のパンにしたかったのが、2転3転してノブヒェン(「ノブサンの小さな丸パン」の略称)になった様子。
この簡易オーブンは本当に何でも出来るようで、パンの他にもピザやビスコッティ、シフォンケーキ、チーズケーキなどが焼けるみたい。ということは、ほぼ何でも焼けるということ。
そのうち、いろいろな物に挑戦してみたい。
まずは、中力粉でパンを焼いてみよう。
肝心の「ノブヒェン窯」の作り方はこちら。(焚き火小屋の備防録より)
我がノブヒェン窯の材料費は以下です。
フライパン 0円 (拾ってきた)
インナーボウル 100円 (ダイソー)
インナーのかさ上げ 100円 (ダイソー)
アウターボウル 300円 (リサイクルショップ)
古瓦 0円 (拾ってきた)
計 500円
これに手間賃と電動工具の電気代(数十円)くらいか?
燃料代もタダ(拾ってくる労力代)なので、ちょっと手間はかかるけど、環境・経済負荷はかなり低い。
こういう生活、楽しい。