長野県下條村で放し飼い養鶏やってます。日々の出来事、思ったことをつらつらと。。。

テンサイでオサトウを

今日は、一日降ったりやんだりの雨。

ちょうど日曜日で、知り合いに声をかけて砂糖づくりをしてみました。
やってみたのはこちら。

20161126135752.jpg
甜菜(てんさい・サトウダイコン)です。

春先に砂糖の自給ってできるのかなぁ?と考えたことがきっかけ。
ちょうど、前職時代に北海道で見ていたこともあって、早速調べてみました。

ふむふむ。気候としてもこの辺は北海道並みだし、問題なし。
秋の寒暖の差が大きくなると糖分も蓄積されやすいと。うん、この辺はぴったりだなぁと思いました。
ので、早速種を注文。サッポロノウエンさんで送料込み800円くらいだったでしょうか。
500粒くらいですが、とりあえず50粒播種。

結局育ったのは25株くらいで、ちゃんと大きくなったのは20株弱くらい。
9月ごろに一度虫に葉っぱをほぼ食べられてしまいましたが、また生えてきていました。

で、ネットで調べてみると、甜菜をそのまま食べたりするとずっと口にえぐみが残って食べれないという記事や感想が多かったのですが、実際はそうでもなく、皮を厚く剥いてなんていう記載もありましたが、軽く剥くくらいで済ませて5mmから1cmくらいのサイコロ状にカットしていきました。

そして、甜菜の約2倍量の沸かしたお湯に投入。
70℃前後でゆっくり1時間半くらい煮出していきます。ぐつぐつするとあくが出るので、じっくり糖分がお湯に出ていくのを待ちます。

そして、ざるで甜菜を引き上げ、目の細かい網で濾して糖蜜液の完成。

これを煮詰めていきます。

20161129055459.jpg
だんだんと煮詰まっていきます。
色がどんどん黒くなってきましたが、えぐみなどの雑味はほぼ感じません。
ただ、青臭いというか、少し風味はあります。いやなものではないです。

ちょっと実験で、少し別鍋に取って砂糖工場でやっているように、石灰をいれてみました。
色は琥珀色になり、見た目は良くなったのですが、匂いがダメ。たとえるなら安いこんにゃくの匂い。
口に入れてもこの匂いが染みついています。

うーん。工場ではさらに二酸化炭素での曝気があるはずで、ここまで変ではないのかもしれませんし、白い砂糖に精製してしまうと匂いは関係ないのかもしれませんが、家庭レベルでは無しですね。
(薪ストーブとかの草木灰ならありかもしれません。。。こっちも試してみないと。。。)

上記の黒い糖蜜液、結構煮詰まったものは黒糖のような風味になっています。
結構いけるかも。。。

まぁ、砂糖づくりもなかなか大変ですね。

いい経験になりました。
種はまだまだ残っているので、来年も発芽するようなら栽培してみようと思います。

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