今日、今シーズンの屠畜ワークショップ「鶏と麦の宴2017」が終了しました。
1月に2回、2月に2回の全部で4回。
2月は先月の下旬ごろから予約が多く入り、定員いっぱい。
キャンセル待ちという状況でした。
1日目は13グループ40人(子供16人)2日目14グループ21人の参加となり、2日間の合計で約60人もの方に体験していただけました。
たまご屋のニワトリの飼い方、餌の内容、卵のこと、床の様子、有精卵って?、品種などなど、一通りの説明のあと、
さっそく鶏を捕まえてもらいます。
そして命をいただき、解体する。
そして、持ち帰ったニワトリで作っていただく「スープ」の見本とたまごかけご飯を味わってもらう。
一連の流れの中で、いろんなことを感じてもらう。
肉のぬくもりにびっくりした人。
(あたりまえだけど)砂肝や心臓が1羽にひとつしかないこと(スーパーのパック入りの砂肝・レバーや焼き鳥のひと串が何羽分?)
羽がなくなっていくにしたがって、突然見慣れた「肉」になること。
なかなか心ではすっと理解できないことだらけのなかで戸惑う方
温かさが食となる一連をみて、腑に落ちる方
いろんな方がいらっしゃいますが、すべての参加された方の心の糧となればいいなと思います。
さて、またこのワークショップは来年。
ぜひ参加したい!!ちょっと興味があるなぁという方は今のうちに連絡をいただけると、次年度の日程が決まった時にお伝えしますので、思い立ったが吉日の今、ご連絡ください。