長野県下條村で放し飼い養鶏やってます。日々の出来事、思ったことをつらつらと。。。

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プルトニウムとストロンチウム

プルトニウムは重いから飛ばない。

なんて言ってる人がいたけど、そんなはずない。
なぜなら、世界中でプルトニウムは検出されているからである。

なぜ、基本的には地球上に存在しないはずのプルトニウムが世界中で検出されるのか?
それは、過去に行った核実験で生まれたものが飛び散ったからである。

そう、飛び散ってるのである。重い物質といっても飛ばないはずはなく飛びにくいだけなのである。
結局、メルトダウンや水素爆発した時に高温になり、蒸発してエアロゾル(超微粒子)状に(空気中に)浮遊し、風で流されたと思われる。

以前、NHKの番組「ネットワークで作る放射能汚染地図」を記事で紹介した。
そのときにも原発の敷地外からプルトニウムが検出されていた。

そして9月30日、文部科学省は双葉町、浪江町、飯舘村から原発由来のプルトニウムが検出されたと発表した。(PDF)
事故から半年以上。水素爆発以来ほぼ、放射性物質の放出は止まっていると言っていた。
にもかかわらず、土壌採取日時は6月6日からで、結果が出てきたのは9月30日という、採取開始から結果発表まで実に4ヶ月弱かかっている。

検出検査に時間がかかると言っても2週間ほど。採取自体もそんなに大変な作業ではない。
というか、危ない物質なんだから、いち早くやってもらわないと困る。ほんまに、国(政治家や官僚)は何をやってるのか?

緊急事態なんやから、ちゃんと仕事をやってもらわな困るで。
ま、あんたら公務員はどんだけ頑張ろうが、さぼろうが給料は一緒なんやからやる気が無いのはわかってるけどさ。

おっと、こんな事言っても意味が無かった。。。



ニュースではプルトニウム話題一色だけど、実は、文科省の発表にはストロンチウムの情報もあった。
実はこっちもかなり重要なので、是非、発表資料の図(前出)を見てみて欲しい。

と、その前に一言。
この発表資料のプルトニウムやストロンチウムの検出値が、地図に落とした形で示されているんやけど、これがまた粗い地図で、おまけに右下にある凡例の表示が粗くて文字の一部が読めない。。。
こんな事をするのは、知らせたくないとしか考えられない。
図はわかりやすいから良いかもしれないが、精度を上げて、表も付けるべきである。
マスゴミもちゃんと追求して欲しい。

で、ストロンチウムの検出値。表がないので図から読み解くしかないのであるが・・・
まず、①プルトニウムよりもたくさんの地点で検出されている。
そして、②検出値が高いところや低いところがプルトニウムやセシウムの挙動と異なっている様に見える。

ストロンチウムは89と90についての調査結果で、場所によってはSr89が不検出(検出限界以下)ということだけど、
Sr89は半減期が約50日なので、調査日によっては元より大分減っている可能性もある。

Sr90は半減期約30年と長期にわたって存在し、体内に取り込んだときカルシウムと同じ挙動となるため骨に蓄積し、骨(骨髄)が被爆することとなる。この結果が白血病が増えるおそれがある。
これが、高い濃度で各地に存在するため、これで本当に住民が戻って良いのかはかなり疑問を持つところである。


最後になってしまったが、プルトニウムはアルファ線、ストロンチウムはベータ線をそれぞれ放ち、ガンマ線を出さない。
ガンマ線と異なり、アルファ線やベータ線は空気で減退する。
そもそも、一般的な空間線量計ではガンマ線のみの測定が主流で、アルファ線・ベータ線が測れても、すぐに空気によって減退するためその計器の場所、ピンポイントのみの情報で、実際には正確な数値が測れていない。

空間線量計はもちろん、食品検査の機械でもほとんど測れない。
プルトニウムに至っては、1千万クラスの高額な計測器でも測れないのである。

もう、どうして良いのか、個人の力では到底太刀打ちできない。。。

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